HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

有名アニメーションの実写化! 「アラジン」

有名アニメーションの実写化!

「アラジン」

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あらすじは生きるために盗みを働きながらも真っ直ぐな心を持ち、人生を変えるチャンスをつかもうとしている青年アラジンと、自立した心と強い好奇心を抱き、自由に憧れる王女ジャスミン。2人の運命的な出会いをきっかけに、それぞれの願いは動き始める。そしてアラジンは、邪悪な大臣ジャファーの甘い誘いに乗り、魔法の洞窟からランプを引き受けるが……(引用元 映画.com)

 

あの有名作品の実写リメイクだったから心配していたが、この作品は良いリメイクだった。特に狂言回しのジーニーというランプの魔人をウィル・スミスがやっているというこの座組みが成功だった。とにかく無茶苦茶をやるコメディ演技とド派手な演出、過剰な音楽と多幸感が溢れる彼の姿は本当に愛おしい。特に始めてランプから出たところの楽しさが最高!!!

 

それでいてジーニーの全能感の裏にある囚われの人物という人間味が良い。ここの楽しさ満載のジーニーが急に真剣な目をするのがギャップがあって良い。


また全体のミュージカルの質も高く、聞いていて、観ていて、感じていて、良質なエンターテイメントに仕上がっている。本当に映画館でリズムを取りたくなってくる程だ。


さらにアラジンという主人公がなかなか悪くない。ただのコソ泥という所から人間味のあるキャラに映すアクションの連続は楽しいし、ヒロインであるジャスミンというプリンセスも現代的なリーブトがされており、知的で国の事を思う悪くない人柄になっている。ただ、絶対的な悪と言えるジャファという悪役が実に良い。こいつが、ちゃんと過去のコイツの事を考えると主人公と対になっているのも良いし、願い事の使い方も行動理念も悪に徹していて、勧善懲悪だというのもディズニー的には楽しい所だろう。

 

アクションシーンの質の高さが異常に高いのに、それに負けないくらいコメディセンスもあり、最後には感動も掻っ攫っていくこの感じは万人受けするタイプの映画だ。たしかにちょっとスケール感が小さい感じやランプの伝承の謎、オウムのダイヤの原石発言、ラスボスの倒し方の前振りなどもう少し詰めれる気がしないでもないが、画面内迫力が全てを洗い流してくれる。子供から大人まで楽しませる気でいるディズニーは本当に凄いが、よくこのアニメーションを実写化しようと、勝ち目があると思ったものだ。

−273.15 ℃ほどの減点と℃を超えた加点が入り混じった作品!「プロメア」

−273.15 ℃ほどの減点と℃を超えた加点が入り混じった作品!

『プロメア』

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あらすじは突然変異で誕生した炎を操る人種「バーニッシュ」の出現をきっかけに、未曾有の大惨事である「世界大炎上」が起こり、世界の半分が焼失した。それから30年後、一部の攻撃的なバーニッシュが「マッドバーニッシュ」を名乗り、再び世界を危機に陥れる。これにより、対バーニッシュ用の高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」の新人隊員ガロと、マッドバーニッシュのリーダー、リオという、それぞれ信念を持った熱い2人の男がぶつかり合うことになる。引用元 映画.com

 

この作品を点数で例えると……
前半のストーリーが単調−10点

物語内における説明台詞過多−20点

全体的な御都合主義−30点

SF的世界観−451点 (点は度でも可)


キャラクター+30点

カッコ良すぎる作画+50点

後半の圧倒的な熱量+500点!!!

 

という、とてつもない減点とそれを上回る加点をして見せる作品だった……

 

まあ、簡単に言うと無茶苦茶突っ込みどころの多い世界観設定をどこまで許せるのか?そして、外連味たっぷりのキメ絵、見栄を切る仕草にどこまで燃えるかと言うことになる。

 

しかし、悪は誰か?ということをメタ的に理解してしまう作りなのはいけないし、その悪事もこれまでのSF史の中で語り尽くされたテーマであるのは如何なものか?そして、主人公の絶対御都合主義的解決法は本当に人を選ぶだろう。(確かに絵的、表現的、アニメ的、心情的には熱くなるが、それは一定のお約束リテラシーが必要だろう)

 

また、悪とは簡単には言えない存在として、「バーニッシュ」というものを描いているが、物語内問題でしかなく、現実には全く投影できない。さらに彼らの存在は正直、天災的であり、Xメンにおけるミュータントとは違い、人類種として考えた時には明確に害悪であると受け取れてしまう。(思想も映画内で軽く矛盾しており、火災は起こすが人は殺さないというお題目にはなっているが、救助隊がいなければ人死が出ており、尚且つどう見ても過去には人類に対して敵対していたように見える)

 

細かいところは突っ込むだけ野暮というのが本作と言ったところか……作品内でも偶然性の御都合主義展開に自己言及しているシーンもあり、口上中の攻撃は反則的なお約束がある世界と言える。

 

ともかく、ただ熱い火消し魂を熱く滾らせる漢臭い内容に仕上がっていて、カロリーなんてまるで気にしていない濃厚な豚骨スープのような作品だった。

圧倒的な世界観が魅力の作品 「名探偵ピカチュウ」

圧倒的な世界観が魅力の作品。

「名探偵ピカチュウ

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あらすじは子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムは、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるように。ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す“名探偵ピカチュウ”と出会う。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信しており……。引用元 映画com


とにかく、本当にポケモンが存在したらということに命をかけている作品。ここのリアリティが良くできている。不思議な生物であるポケモンを人間のパートナーとして見事に描いている。


かなり挑戦的なデザインをしており、ゲームのデフォルト的な姿からかなり獣寄りにしている。(ちょっと恐怖を感じさせるデザインは人を選ぶかもしれないが良い)


ただ、タイトルにあるような名探偵要素は実際にはほぼなく、ストーリーはレベルが高いとはお世辞にも言えない。(子供向けゲームが原作にあるからか、推理が一直線かつピカチュウである理由が乏しい)


ただ、本作の見所はそういったストーリー的な見所よりもポケモンという非現実の生物をどれだけ際立たせるかということであり、推理ものを見たい人にはオススメできない。(ほとんど行き当たりバッタリ)


ただ、ポケモンのファンにはたまらない小ネタが満載であり、実物感が素晴らしい。また、ポケモン特有の地方設定があるため、このような世界観設定も有りと言える。(モンスターボールを使わず、パートナーとして生活を共に過ごすというものやバトルは街の中では違法というもの)


ただ、主人公とピカチュウの物語としてはやはり普通というか、そこまで衝撃はない。(おっさんのピカチュウというのも初見では驚くが慣れればまあ……)


ただ、ゲームの実写化としては世界観をどう作り込むのかということが鍵となってくるので、そこがとにかくレベルが高いのは良い。美術スタッフのポケモン愛がビシビシ伝わってくる。

(コダックの頭痛ネタやコイキングの脆弱ネタからの展開、それからあるポケモンの目なんかよく描かれていると感心する)


とにかくポケモンが生きて動いて人と生活しているというものを存分に味あわせてもらえる作品だった。興行収入的に続編にも期待したい。(その時はストーリーにも頑張っていただきたい……)

テンプレート異世界冒険もの児童文学版 「バースデー・ワンダーランド」

テンプレート異世界冒険もの児童文学版

「バースデー・ワンダーランド」

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あらすじは誕生日の前日、自分に自信がない小学生の少女アカネの前に、謎めいた大錬金術ヒポクラテスとその弟子ピポが現れる。自分たちの世界を救ってほしいと必死で訴える2人に無理やり連れて行かれたのは、骨董屋の地下室の扉から繋がるワンダーランドだった。不思議な動物や人が住むそのカラフルな世界は、色が消えてしまう危機に陥っていた。ワンダーランドを守る救世主にされてしまったアカネは大冒険を繰り広げ、やがて人生を変える決断を迫られる。引用元 映画com


まず褒める所から、絵の色彩は綺麗だし、色鮮やかな世界観は良い、好みは分かれるだろうがキャラクターのデザインも悪くない。つまるところ絵の魅力「は」ある作品だった。


逆に言えばそれ以外は本当に凡庸。

児童文学の基本を抑えているが、あまりにも稚拙な内容。地球とはほんの少し隣の異世界に選ばれしものとして危機を救いに行くという物語で地下室が入り口になっているなど、テンプレートだがワクワクさせる設定はしているが、何ともぬるい。


キャラクターデザインの関係で12歳の小学生には見えないのだが、まあ言動は小学生。ここは別に構わないが、そこから成長する過程が何とも絵の雰囲気に呑まれるような描写で何とも納得できない。


また強引にこの世界に連れてきた人物が物語的に欠落があることになってしまう。ここが気にくわない。(時間で戻るとか言ってなかったっけ)


また、選ばれしものの一人旅ではなく、親戚のお姉さんとも一緒に来るのだが、これが何というか冒険というよりも旅行に行っているように見えてくる。精神的に傍観者というか俯瞰者で、この世界の危機に本当に鈍感になる。マスコット的な小人も可愛くて良いが、それ以上ではない。


本当に異世界「旅行」を楽しむだけで、大した事は起きない。


悪役側という方もスケールが小さく、脅しで傷つけるような事はやるが、本気で流血沙汰にはならないし、最序盤から登場して何となく小物感がある。猫っぽいマスコット部下を連れているのもそのせいか……


また、この世界では場所によってかなり季節が変わっているようで、車で一日走れば冬から春になるような世界観で、結構不思議。(魔法も錬金術蒸気機関もある)


そこで、このお話のテーマというか蒸気機関を手に入れても科学的に進歩しなかった世界としてこの世界は語られるが、これを現実は汚染されているという簡単な問題に置き換えてしまうのはちょっと好きになれない。(そういう意図でなくてもそういう風に読み解ける語り口は好きじゃない)


また、危機というものが何なのか分かってくると結構無理やり解決させるシーンにつながり、正直微妙。


誰だって自分の命がかかっているような仕事を前にして、それもまだ少年と言えるものにこの責任を任せたならこうなっても仕方ないだろう。(駄目押しもある)


そして、時間問題。まあこれは良いです。

タペストリーを見たミドリお母さんが何とも言えない感じで……(つまり前の選ばれしものは)


総論としては原恵一監督作品だと思って鑑賞していた身としては、無難に仕上げてきたというか記憶に残らない内容かつ突っ込みどころもある少し残念な作品でした。

悪ガキはヒーローになれるのか? 「シャザム」

悪ガキはヒーローになれるのか?

「シャザム」

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あらすじはある日、謎の魔術師からスーパーパワーを与えられた少年ビリーは、「S=ソロモンの知力」「H=ヘラクラスの強さ」「A=アトラスのスタミナ」「Z=ゼウスのパワー」「A=アキレスの勇気」「M=マーキューリーの飛行力」という6つの力をあわせもつヒーロー「シャザム(SHAZAM)」に変身できるようになる。筋骨隆々で稲妻を発することができるが、外見は中年のシャザムに変身したビリーは、悪友のフレディと一緒にスーパーマン顔負けの力をあちこちで試してまわり、稲妻パワーをスマホの充電に使ってみるなど悪ノリ全開で遊んでいた。しかし、そんなビリーの前に、魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナが現れ、フレディがさらわれてしまう。遊んでいる場合ではないと気付いたビリーは、ヒーローらしく戦うことを決意するが…… 引用元 映画.com


まだ子供といっていい年齢の主人公がある時、謎の魔術師から得体の知れない力を授かり、ヒーローになる物語。


ただ、この時にヒーローになる資格というか善良であるものというを示す事が必要になるが、そこは物語の都合というかほとんど偶然ヒーローになってしまう。


ただ、ガチガチのヒーロー譚ではなくあくまで等身大の子供がヒーローになったらというお話で、かなりコメディにもよっている。


また、本作のテーマが「家族」であり、孤児で引き取られた主人公と孤児を沢山引き取って作られた特殊な家で暮らすことになる。(ここでは人種も違うし、育ててくれる両親も元孤児だという設定)


ここでの暮らしが最初は嫌で仕方なく、自分の本当の母親を探して奔走するのが主人公の行動原理で、別に正義の味方というわけではない。


むしろちょっと度がすぎるぐらい悪ガキで、警察をおちょくって自分の母親の手がかりを得ようとするくらいである。


また、ヒーローの姿になると完全に別人というか大人の格好になるため、それを利用したギャグ&悪さもけっこうある。


そして、物語中盤から主人公と「家族」との確執が出来てきて何とも言えないシーンの中で、ラスボスというか本作のヴィランとの対決になるが完全に及び腰。本当に年相応の子供。それが魅力だが、何とも情けなくていい。


ヴィラン側のエピソードも「家族」がテーマにあるが、完全にブラック。主人公と対比されている。(彼は魔術師から、選ばれなかった側の人間)


そんな中での最終戦闘は本当にド派手!

とにかく、ヒーローしてる!!!

ラストはキッチリ決めていてカッコいい!


そして、「家族」というものをなかなかいい落とし所で見せていて、血のつながりではなく別のつながりをきっちりと感じさせる終わり方になっている。


基本、コメディタッチの強い作品だが、テーマも悪くなくきっちり見せていて、それでいて燃えるシーンはとにかくカッコいい!(パロディネタはちょと過剰だったと思うが……)


最後にここまでのことは全て忘れてくれてもいいが、絶対に本作を鑑賞する前にグッズコーナーに立ち寄って本作のグッズは見てはいけない!!!本当に何を考えているのかわからないくらいのネタバレがイメージイラストとして描かれている。絶対にこれはダメ。(あるキャラクター達が描かれていて本当に唖然とした……

映像美を楽しむ王道の作品 「ダンボ」

映像美を楽しむ王道の作品

「ダンボ」

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あらすじはサーカスで生まれた象のダンボは、耳が大き過ぎると笑われていた。だがサーカスの元スター、ホルト(コリン・ファレル)の娘ミリー(ニコ・パーカー)と息子のジョー(フィンリー・ホビンズ)は、家族の一員としてダンボと接していた。ある日ミリーとジョーは、偶然ダンボが空を飛べることを知る。そのことが、ほかのサーカスを経営するヴァンデヴァー(マイケル・キートン)の耳に入る。引用元 シネマトゥデイ


この作品を見る前にネタバレとして、ダンボが空を飛べるということを知っていないのは無理があるだろう。そもそも映画の序盤に飛べることは示されているからそこでのドキドキ感というものは全くないといっても良いだろう。


しいて言えばいつ飛ぶのかというものだけでのドキドキはあるが最終的には飛ぶとわかっているから、なんとも言えない。

 

それでも流石といったところだが、滑空するダンボの姿は魅力的で夢のような感動的な場面に力技せで持ち込んでいる。良いも悪いもなくとにかく素晴らしい。飛ぶということはそれだけで幻想的だ。

 

ただ空を飛ぶという一種の幻想を楽しむ為にこの作品を見るのであれば楽しめると思う。それが本作の魅力であり、一番の力強さでもあるのだから。


前作からの小ネタである、ネズミを怖がる像やピンクの像、魔法の羽などのギミックの使い方は上手かった。特にピンクの像の扱い方は前作同様摩訶不思議な映像表現で攻めた作りになっていた。あれは良かった。


しかし物語を大幅にシンプルにしたせいかある程度先の読める展開になっているように感じる。ディズニーで直接の人死が出るわけないし。(まあ母親の不在やサーカスのピンチといった目には見えない悲劇は盛り込まれていたが)


終わり方は御都合主義的に終わっているが、その分ハッピーエンド感が強いが前作の終わり方のサーカス最高エンドも良かったと思うので、ここは好みだと思う。


それと端役の人々の活躍が結構生かされた出来栄えだったので、そこをプラスに捉えても良いかもしれない。

 

サーカスという舞台をかなり大きく広げて、そこでの暮らしを描くのも悪くなかった。端役も悪くない。前作にネズミさんの位置に子供をおいたのも喋るネズミという不可思議さから出来るだけ現実よりにしたための工夫と考えれば悪くない。

 

とにかく「像が空を飛ぶ」この一点の魅力を最大限に活かした作品だった。

18歳の孤独を癒す可愛い中古車! 「バンブルビー」

18歳の孤独を癒す可愛い中古車!

バンブルビー

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あらすじはシリーズ1作目の主人公サムとバンブルビーが出会う以前の1980年代を舞台に、バンブルビーと人間の少女チャーリーの交流と友情、彼らに待ち受ける予想外の運命を描く。父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが…… 引用元 映画.com


とにかくこのバンブルビーという機械生命体の可愛さが尋常じゃないほど良い!見せ場見せ場ごとに可愛いしそれでいてカッコいい!


とにかくこのバンブルビーを愛でる映画として良く出来ている。とにかく愛らしい。その相方役の18歳のチャーリーという女の子もなかなかに精神的に傷を負った子として書かれていて、それがバンブルビーとの交流とともに癒されて、過去の傷から解放されていくのがなんともまあ良い。


というか車の修理が趣味で、友達もまともにいない主人公の元に車に変身できる機械生命体が現れるという奇跡がとにかくドラマチック。たしかに御都合主義満載だが、それで良いしそれが良い。


家族中も実の父親を亡くしてから母とも義理の父とも弟とも仲良くない中、バンブルビーという家族を獲得してからの彼女の変わり方は本当に映画的。


良い意味でボーイのフレンドを偶然バンブルビー経由で作ることになるが、この関係性も甘酸っぱくて悪くない、むしろ良い。(相手側がオタク気質なナードでギークな感じがたまらなくわかってる)


逆にバンブルビーを追う悪の軍団側という表現がすごく正しい頭が良いのか悪いのか分からない連中のずる賢さがまた良い。この御都合主義で偶然見つけたという感じの馬鹿さ加減が愛おしい。


その後クライマックスに向けて徐々に迫力を増していく戦闘描写がトランスフォーマシリーズらしいが、最後まで食らいついてくるヒロインの根性にグッとくる。


そしてラストの御都合主義なんか知ったことかというばかりのアクションシーンの連発!これが実に良い!馬鹿を徹底してるから馬鹿に出来ない。


その後の主人公の伏線を綺麗に抑えたところでバトルは終わるが、その後のエピローグ的な部分で今後どういう風に作品が進んで行くのか魅せるのも上手い。反則的な場面もありながら、それでも良い意味でエンターテイメントしていた映画だった。