HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

「泣きたい私は猫をかぶる」変身の代償は何ですか?

「泣きたい私は猫をかぶる」

変身の代償は何ですか?

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あらすじ 自由奔放でちょっと風変わりな笹木美代は、クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、いつも明るく元気いっぱいな中学2年生。思いを寄せる日之出賢人には毎日のようにアタックするが、全く相手にされていない。それでもめげずにアピールを続ける彼女には、ある秘密があり……。

引用元 映画.com

 

お面を被れば、猫になれるというお話。そして猫の状態で好きな人に甘えて、媚びて、好かれるという夢のような話。

 

正直、この脚本家(岡田麿里さん)は完全に人を選ぶ作家さん。10年代のアニメで活躍した印象で、青春群像を得意にしている。割と直接的な心理描写が多い。 (超正義バスターズの1人)

 

この作品は、猫になれるという点以外は基本的に淡い中学生の青春模様を描いているので、この演出は嫌いじゃない。

 

あの、主人公の不器用な直接的すぎるアプローチや日之出くんのなんとも言えない対応が愛らしい。そして自身が猫になった時の日之出くんのまさに「猫可愛がり」っぷりは確かに良い。

 

ただ、主人公の置かれている状況、離婚して復縁したい実母と再婚相手の薫さんとの関係。思春期特有の世界の狭さからのあのクラスでの事件。ある意味、此処までは物語的に飲み込みやすい。日常の喪失だ。

 

此処からちょっとネタバレ……

 

 

 

 

主人公は猫である事から人間に戻れなくなってしまった。そういうお面で、あった事を告げられる(作中では、猫になりたいと完全に願う時に外れる、必要でなくなるらしい)

 

此処から、どう展開するのかというと、あまりストーリーに絡んで来なかった。再婚相手の薫さんの「飼い猫」きなこが主人公の体を貰い受ける契約をお面屋としたという。

 

ここから、完全な体の乗っ取りになるのが、一般的だが、すぐにこの話は終わってしまう。
このきなこという猫は再婚相手の薫の幸せを願って主人公の体に入ったという理由らしいが、しかしこの時、シャム猫であるきなこは「12歳」らしい。

 

ちょっと待ってくれ、シャム猫の12歳はもう「老猫」の域にいるし、平均寿命的にあと少ししか生きられないと考えて良いはずだ。(作中でもきなこ自身から猫の寿命は短いと明言している)更に、主人公の寿命はお面屋ときなこで半分ずつに分けるという事も後に述べられる。

 

そんな状態で、姿を消したきなこを見た、再婚相手の薫さんが、割と普通の飼い猫がいなくなったという描写を入れるだけで、なんかもう元に戻りたくなったらしい。


彼女曰く、薫さんにとって猫である私は以外と重要だという事を知ったとか言いやがる。姿も日之出くんの前でワザと変身するし……

 

絶対、映画上の都合だろ!!!
此処から、なんか猫だけの異世界、猫だけの空中都市、元人間の猫達の集会とかいう別作品が始まる???

 

本当に唐突だし、一気にご都合主義展開になる。主人公達は成長したというより、きなこ達が有耶無耶にしてくれたという感じ……

 

お面屋はそりゃあ座組み的に悪役だし、強引だが、誰も代償を払わないのは納得がいかない。

面白いところやいい演出のところもあるが、後半の猫の空中都市はなんとかする必要があるのではないか? とは思う。

 

これは、脚本家の問題と言うより、企画段階で何をするかは決まっていたケースだと考えた方が適切だろう。最初から猫だけの異世界を入れて、そこでのアクションは決定されていたと考える方が自然だ。しかし、そうなると日常からの異世界という状況をかなり映画の後半で持ってくることになり、構成としては難しいし、前半の世界観と合っていない。

 

個人的には前半の心理描写や青春時代特有の価値観の描写は良かったと思うので、この責任は脚本家の問題ではないような気がする。

 

物語を事実だけ追って、整合性を取るなら、きなこは自らが寿命が近い事を自覚した台詞を言い、このお面屋との寿命の取り引きは、アンフェアであると気づき、罪悪感に苛まれる台詞があったらだいぶマシになった気がする。(そうすると、きなこがご都合主義的に行動した理由は説明できる)

 

 

映画を観て「泣く」方法!!!

映画を観て「泣く」方法!!!

 

Google検索で「泣ける」と検索をかけると予測項目にこんな感じの画面が出ます。コレは「泣ける」というモノはある一定以上求められているという事でしょう。

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さて、この検索結果に出てくるような映画は、多分おそらくきっと大勢の人に「涙」を提供してくれるんでしょう。ざっと候補作品一覧を確認した感じ、多くの人に共感性の高い作品が見受けられたので……

 

ただ、個人的に映画を観て「泣く」という行為は極めて簡単だと思っています。

ここでは、映画を観て「泣く」という現象を起こりやすいようにする手段を書きたいと思います。

 

ステップ1  寝ない。

まず睡眠を取らない事です。24時間以上は起きていましょう。カフェインなんかを取るといいでしょう。

 

ステップ2 疲れる。

肉体的にキツイ作業をこなします。有酸素運動・マラソン・過度な筋トレなんかが効果的です。

 

ステップ3 トラウマを書き出す。

自分に起こった過去の辛い体験をA4ノートにとにかく書きます。箇条書きでいいですが、実際にあった事の方が効果的です。

 

ステップ4  そのトラウマに重なる映画を観る。

自分にとって最も思い出したくない感情を描いた作品を観ましょう。例えばトラウマが「イジメ」であれば、「ガール・ライク・ハー」とか「聲の形」などの作品を見ると良いでしょう。

 

まあ、簡単に言えば、滅茶苦茶身体的・精神的にキツイ状態で、トラウマと向き合えば「涙」くらい出ます。普通に泣けます。

 

ちなみに、この方法は宗教とかの洗脳の手法(マインドコントロールプロセス)解凍・混乱・再凍結の流れの簡略版ですので、実用性は割とあります。(学校とか会社の集団合宿とかもコレの系譜になります)

 

ちなみにこんな馬鹿な事を書いているのは、エンターテイメントとして適当な他人に感情移入して、さっぱりと「泣く」という行為そのものを消費するのは理解し難いという個人的見解からです。

 

決して、泣ける映画教えて〜とか知り合いに言われてこの記事に似たような事を言って、割と引かれたからとかそんな理由では多分ないです。

ポケモンHOME カントーファイルをボッチが埋める

ポケモンHOMEが解禁されてから一週間。

ようやく幻系を求める声がなくなってきました。(メルタンは配ってもいいでしょ……)

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さて、皆様は約890種類中何匹くらい埋めれたでしょうか?(私は5匹ほど幻がいない状況です)

 

ここで、全ポケモンゲット出来た人なら、ブラウザバックしてくださって結構です。さて、このポケモンHOMEには調査リクエストというものが存在していて、現在はカントーファイルとガラルファイルというものが有ります。ガラルファイルの方は割と簡単に#20まで達成出来ると思います。

 

問題はカントーファイルです!!!

こちらはなんとレッツゴーピカチュウ&イーブイのソフトで入手したポケモンのみが対象になっているのです。(おそらくガラルもそうなのでしょうが……)

 

これはかなり厳しい。過去作で入手したカントーポケモン達はファイルには記載されません!

滅茶苦茶苦労してゲットしたポケモンも思い出のあのポケモンも入手扱いされません。

 

私は通称ピカブイのイーブイ版をプレイしていたのですが、図鑑埋めはしていませんでした。

しょうがないので、ピカチュウ版もこの機会に購入しました……

 

ただ、ここで致命的な失敗をしました!

ダウンロード版で両方買ってしまったのです!

スイッチのポケモンはダウンロード版で購入すると、色々安心機能はあるのですが、同時に立ち上げると片方は使えない状態になります。あ、勿論二台持ちです。(同一IDのダウンロード版ではこうなるようです)

 

つまり、私はあの伝説のユンゲラー進化しない状態に陥ってしまいました。この状態をクリアする為にわざわざまたソフトを買うのは流石に嫌です!そこで、なんとかポケモンHOMEでGTSという交換システムでフーディン系統を交換したのですが、ピカブイ産と表記されていてもポケモンgo産だとカントーファイルは埋まりません……産地偽装だ!!!とかなんとか思っていたのですが、夢特性御三家を適当に流して自分の分「は」確保出来ました。

 

さて、本題ですが、この通信交換進化フーディンゴローニャはガラルにはいないのですが、ゲンガーとカイリキーはいます。もしかして、ピカブイ産のゴーストを剣盾に送って、そこで通信交換しゲンガーにすればカントーファイルには載るのではと考えました。こいつらの交換が全て終了してから……

 

せっかくなので、調べる事にしました!

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とりあえず、イーブイ系列で実験。結果、

「ピカブイ産」であれば、剣盾で進化させてもカントー図鑑に載る!

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ただしやはりピカブイgo産は無理ですので、気をつけてください!(ブースターはピカブイで進化です)


ちなみにVC版だと「懐かし」のカントー表記になるんですね……もちろんカントーファイルには載りません!こんな事にならないようにボッチは片方は通常ソフトを買おう!

 

金で買えない物を比べるな!デヴィ夫人の婚活論

デヴィ夫人の婚活論「大好きな年収200万の男と好きでもない年収1億の男、どちらと結婚するべき?」

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あるネット記事でこのような問いに答えていた。デヴィ夫人は一億の方を選ぶべきだと言いそして「愛はお金で買えます!」断言する。 

 

その理由は200万の男では生活が苦しくなり、不平不満が増え、喧嘩が多くなり、相手を嫌いになるからだという。

 

逆に1億の男は生活を満たす事ができ、不平不満はなく、相手を敬うことができる。それに感謝も。

 

200万円の男性との結婚、それは“愛があればそれだけで大丈夫”というもの。辛抱して、生活を続けて、自分もどんどん年老いていく。それはあなたが思い描いた生活でしょうか?

 

1億円の男性は最初は愛がなくても、満ち足りた生活に感謝するようになる。また、これほどの額を稼ぐことができる能力を尊敬し、その尊敬が次第に愛に変わってくる。そしてこの財力があれば、安心して子供が産める。子供にも望ましい教育を存分に受けさせてあげることもできる。

 

結婚生活で重要なの、『尊敬』『信頼』『思いやり』この3つだと語って終わる。

 

なるほど、確かにその通りだとは思う。現実的に考えれば起こりそうな結末だ。デヴィ夫人の考えは一理以上はある。だが、思考実験としては納得がいかない。

 

まず前提として、男のスペックがどこまで同じか考えねばならない。年齢、身長、体重、健康、遺伝的体質、才能、美醜、性格、知性、感性、趣味、価値観、差別意識等々いくらでも挙げられるだろう。

 

これらが同一で違いが愛か金のみであるという前提でないとこの思考実験は成り立たない。

 

しかし、美醜や知性は愛や金に直結する為、同じであると考えるのはむしろ変だ。更に言うと、尊敬と言うものは曖昧であり、金銭から生じる尊敬もあれば、貧困から生じる尊敬もある。勿論、信頼も思いやりもそうだ。

 

そもそも結婚適齢期の男性が年収一億を超える事がどれだけ多いのか?ネットで軽く調べたが、2018年に日本で1億円以上の収入を稼ぎ出したのは23843人(就労者2747人に1人:0.036%)で、そこから結婚適齢期&未婚者&男性である可能性を考えると馬鹿のような前提と言える。

 

逆を言うなら、この馬鹿げた前提と天秤に掛ける大好きはそれ相応の大好きでなければ、納得できない。

 

更に付け加えるなら、後出し的に一億の男に愛が芽生えるのなら、200万の男の年収が上がる可能性も考慮に入れる必要がある。そして、ここも後出し的だが、愛が冷める可能性があるなら、年収が下がる可能性も考慮されるべきだ。

 

そもそも論として、愛の価値は人それぞれであり、100億の価値を持つワンナイトラブもあれば、100円の価値しかない恋もある。つまり定義できないものを比べられても困る。

 

最後に書きたい事を……これまでうだうだ書いてきたが、結局一番腹が立つのは女性である自分が「夫に養ってもらう」という前提が隠されている事だ。

 

きっと男女逆の思考実験にしたら、意味が変わるのが嫌なのだ。「大好きな年収200万の女と好きでもない年収1億の女、どちらと結婚するべき?」

お金で幸せは守れる!「クリスマスが教えてくれたこと」

Netflix映画「クリスマスが教えてくれたこと」配信日はクリスマスシーズンに合わせた11月28日!つまりは商業映画!

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1時間34分でキッズ・ファミリー向けという比較的観やすいように思わせるが、それは全くの間違いである。本作はNetflixが作ったとは思えないほど、クリスマス物を馬鹿にした作品だった。正直、観たことを後悔するレベルの作品。

B級ホラーの低予算物でもまだマシなレベルだろう。

 

設定は人気ラジオパーソナリティのDJが、クリスマスシーズン目前に自分の番組を放送している局が大手に買収されてしまう。それで大手が主人公の放送時間帯を全国区の人気パーソナリティに変更するからという理由でクビにしてしまう。そこからの家族は貧乏になり、父親一人で育てていてお金の力で、甘やかされていた子供たちは貧乏に耐えきれず、問題行動をどんどん起こしていくが、クリスマスに向けて家族の力を団結させていくという物。

 

お話自体、物語骨格そのものはまあテンプレート気味ではあるが、悪いとは言わない。しかし、本作はあまりにも、そうあまりにも造りが甘い。

 

ここからネタバレ全開で本作にツッコミを入れていく。

 

まず初めに主人公が金持ちであり、人気者であり、実力もあり、わがままだが可愛い子供が四人いて、妻をずいぶん前に先立たれているが、仕事仲間とは良い雰囲気で始まる。

 

めちゃくちゃ幸福な存在として物語はスタートし、正直羨ましいとさえ思う。そんな主人公が仕事を失う。ここがポイントだ。確かに羨ましい存在が不幸になれば、嫌な快感が味わえるが、それにはそれ相応のロジックがなくてはならない。例えばDJとして放送コードに載せてはいけない言葉を発しただとか、過去の政治的発言が発掘されただとかそういう理由があって、やっと嫌な快感を飲み込める。しかし本作では全くそういう物はなく、上層部が変わったからクビになるというもの。いや待て、普通その局の聴衆率一位の人間をなんの不祥事もなく、割と独断先行で変えるか?時間帯を変えるとか、番組時間を減らすとかならまだ納得がいくが完全に御都合主義!!!

 

そして子供達、大学の合格通知が来るのを心待ちにしている兄・インスタグラムに夢中の現代的な妹・その下の双子の妹。この子達全員、父親の影響でクリスマスプレゼントにやれ車が欲しい、プラダのバックが欲しい、本物のポニーが欲しいと言う。まあ、金持ちの子供演出で笑いを取ろうとするのは良い。だが問題はそこからだ。いざ父親が仕事がなくなるとわがまま放題になる…………という演出にしたかったようだが、兄は全然意味合いが違う。確かに最初は車が欲しかったのだろうが、大学の問題が出てくる。しかしその大学があの「ハーバード大」だ。これが父親のせいで、せっかく合格通知が来てるのに通えなくなる。そりゃあグレるわ。

家族中が悪くなって至極当然。

 

ここからがもっと酷いのだが、主人公が仕事仲間と共に貯めてた年金を切り崩し、古巣の地方局を購入しようとするのだ。しかも自宅まで売って…………いや、自分は夢に向かってお金を投げ出すのに息子の大学という夢は諦めさせるのか…………しかもどう考えても、主人公の浪費癖がなければ息子の学費ぐらいは援助出来ただろうし、入学金さえあれば奨学金制度を使うとか出来ないのか???

 

その結果、叔母の住んでいる家に引っ越す事になるのだが、子供達はとても狭い狭い言っていたりわがまま放題だが、正直都心の一軒家で五人分の寝具がしっかり用意出来て、食べ物に何一つ不自由しないのを貧乏と言うなら地球人口の98%は十分貧乏だろう。

 

ここからしょうもない過去の妻の物語が語られるが、そんなキャラ思い入れも何にもないし、死別したのが5年以上前らしいので、それを今更ズルズル引きずるのは変だ。(仕事を失ってから思い出すようにしか見えないため、どうも納得がいかない)

 

また、これも仕事仲間と主人公の恋のための演出でしかないため、気持ち悪い。(幻覚でもう先に進んでもいいんじゃないとか語らせるとか気持ち悪い)

 

ここからダラダラ話が進むが、買収した企業が圧力をかけてきたり、自宅が突然売れなくなったり、息子が失踪したりするが、全部ご都合主義で解決される。

 

結局、結論は「大事なのはものではなく、周りにいてくれる人」とかいうご巧拙を垂れるが本当にどうでも良い。そういうのは「素晴らしき哉、人生」とかが言うから納得出来るんだよ。

 

あと、自分は日本人という黄色人種だから言っても良いと思うけど、なんで主要キャスト全員「黒人」で揃えたの???ゲスの勘ぐりが働くからやめて欲しい。

 

唯一、褒められる所はクリスマスプレゼントのシーンぐらい…………いや、あの演出も結構ギリギリの攻防が12時間前ぐらいにあったと思うとよく息子さん納得したなぁ…………

 

あと、ハーバードいける事になってるぽいけど、どう解決したのか全く分からないのは自分だけ???

圧倒的な「水」の描写!!! アナと雪の女王2

圧倒的な「水」の描写!!!

アナと雪の女王2!

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この作品は完全に「オラフ」が主人公!

いやマジメにピエール瀧さんの騒動で、このキャラクターが声優変更騒動になってこれは駄目かもしれない。日本語版では観ないでおこうとも思ったのですが、代わりを務めるのが武内駿輔くん!これはもしかして、と思ったところ素晴らしい演技だった。コメディパートをここまでできる人だとは……(反対にピエール瀧さんが良かったのも分かって悲しくもあるが……)

 

あらすじは雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、仲間たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、エルサに間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かっていく。引用元 映画.com 


本作はなぜエルサが力を手に入れたか?

というところから始まり、割と御都合主義強めの後出し設定を出さざるをえないシーンでスタートするので、個人的にはちょっと強引だなぁと感じた。


ただ、話運びを「歌」で表現しているので、なかなか悪くない。個人的には割とノレる。(だが、前作のアレがあったのでそれ以上をと、比べるといけない……)


キャラクターはかなり絞り込みがしてあるため、人数が増えて目が散るとか言うことがなく、続編としては飲み込みやすい。


4つの属性にまつわるキャラクター表現も木の葉の舞い散る描写からの風、木々が燃え盛る描写からのデフォルトの火、荒れ狂う大波からの躍動する水、大地轟く足音の土と面白い表現。


もちろんお約束の氷描写も見事で、素晴らしいの一言。だが、それ以上に圧倒的な技術力の物理演算が織りなす「水」表現!!


10年前の3DCGアニメーションからは考えつかない内容に仕上がっている。水のあの現実と見分けが付かない拍力、力強さ、蠢く恐ろしさ、実に素晴らしい!


本作のテーマともいえる「水」が最高に楽しめた。


あえて、マイナスを言うなら、楽曲の質が前回より大幅に落ちているという所だろう。(まあ、アレと比べる方が悪いのだが)

映画の中で最も素晴らしいスマイルが観れる作品「JOKER」

今まで観た映画の中で最も素晴らしい「スマイル」が観れた作品だった。ただ笑顔ではない、あくまで微笑みだ。

「JOKER」

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あらすじは、原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。引用元 映画.com


ストーリーはバットマンシリーズの悪役であるジョーカーの誕生秘話であり、実質的には単品作品に近い。決してヒーロー映画ではないので注意。バットマンの知識もほぼ必要ない。(一応、バットマンの表の顔・実名くらいは知っておかないといけないが)


ジョーカーといえば、絶対的な勧善懲悪の悪であったがそこにスポットを当て、本当に単純な悪かを真剣に考えて作られている。


まず、素性が謎に包まれていたジョーカーという存在を完全に引っぺがし、凡庸で悲惨で貧乏で笑ってしまうくらい「人間味」を持たせてから始まる。ある意味、本作はジョーカーという狂人が産まれるまでの話故に、徹底的なバックボーンを構築してしまっている。謎の男・ジョーカーはいない作品になっているが、これも一種の「ジョーク」であると思うと悪くない。


彼は心の病を患っており、安月給でコメディアンをしており、老いた母親と二人でボロアパートで暮らす寂しい男だ。


始まりはある不幸からで、少しずつ彼の精神を蝕んでいく。ゆっくりと着実に狂っていく彼は信用できないキャラクターであり、語り手としてはどこまでが真実かわからない言動を繰り返す。そして現実も明らかに狂っているゴッサムという架空都市。


ここの情景描写が素晴らしい。時代背景はテレビがカラーになっているぐらいであって、現代ではなく、清掃員たちのストライキが長く続き汚れきった都市というのも良い。ルックスからして腐敗しきっているのが挑戦的だ。


さらに言うとジョーカーを演じるホアキン・フェニックスの怪演が光る。なんといってもあの「笑み」「笑い声」があまりにも独特で力強く皮肉たっぷりだった。ここの演技とメイクアップの出来栄えは異様なほどクオリティが高く、狂気演出として最高だった。


一応、原作がありどうなるのかということはある意味想定出来るが、ソコに行き着く過程の出来栄えは素晴らしい。


DC映画はここ何年か大味作品ばかりだったが、別格の出来栄え。ただ、絶対にデートムービーではない。一人で孤独に浸りながら、笑みを浮かべ鑑賞するのがオススメ!!