HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

漫画

伝説の短編集再び! 「浅野にいお短編集 ばけものれっちゃん/きのこたけのこ」

伝説の短編集再び! 「浅野にいお短編集 ばけものれっちゃん/きのこたけのこ」 浅野にいおと言えば有名漫画家だが、久々に短編集が発売された。そして出来栄えも相変わらず人間の奥底に眠っている嫌な感情を逆なでするようなものばかりだ。 表題作である。ば…

ツイッターからの書籍化 「終末の惑星」

ツイッターからの書籍化 「終末の惑星」 ツイッターから広がった作品で、なかなか面白い内容だった。こう言った風に同人作家がネット上から広がって行くのは主流になっていく時代が来たのかもしれない。 表題作以外にも色々な作品が入っているが、やはり表題…

ほっこりする良作!「大家さんと僕」

ほっこりする良作! 「大家さんと僕」 手塚治虫文化賞短編賞受賞と70万部越えの帯に惹かれて購入を決めた作品。とにかく世界観がほっこりしていて暖かい。主人公のお笑い芸人のカラテカの矢部さんと大家さんの80代のお婆さんの掛け合いが良い。 このお婆さ…

作家性爆発!! 「ゆるっとハンター☆ワンタンちゃん」

作家性爆発!! 「ゆるっとハンター☆ワンタンちゃん」 あらすじは車、家、恋人……そして国までも、すべてがクレーンゲームで手に入る世の中。ゆるキャラを愛し、クレーンゲームの神に愛されたゆるっとハンター・ワンタンちゃんは“秘孔(ツボ)”を押さえていかな…

狩猟生活への憧れと現実! 「山賊ダイアリー」

狩猟生活への憧れと現実! 「山賊ダイアリー」 自らの手で「銃」を構え、獲物を仕留めたい。 そんな欲求が割とある。というか一度くらい命をそのように頂きたいという願望がある。 また、純粋に映画で見る、アクションシーンのあの一片に触れてみたいと思う…

好きになるって何?「やがて君になる」

好きになるって何? 「やがて君になる」 あらすじは好きを知らない少女が出会う、一筋縄ではいかない――女の子同士の恋愛 恋する気持ちがわからず悩みを抱える侑は、先輩・燈子が告白を受ける場面に出会う。誰からの告白にも心を動かされないという燈子に共感…

最も危険な犯罪都市? 「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」

最も危険な犯罪都市? 「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」 あらすじは犯罪都市、米花町―――世界トップレベルの事件数が発生するこの町に降り立った、漆黒の人影…標的に近づくべく上京してきたようだが、全てが謎に包まれている。その人物の名は…犯人の犯沢さん…

コミュニケーションって何だ?「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」

コミュニケーションって何だ? 「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 あらすじは"自分の名前が言えない"大島志乃。 そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。 ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まるーー。 いつも後から遅れて浮かぶ、ぴった…

一人映画の楽しみ!「木根さんの1人でキネマ」

一人映画の楽しみ! 「木根さんの1人でキネマ」 映画は複数人で見る方が邪道だ!とでも言わん限りの「おひとり様」っぷりで映画を鑑賞し、自身の感想ブログにその映画の評価をつけるというアラサー女性の日常を描いている作品。 基本は一話につき一本の映画…

この世で最も楽しい遊び相手 「よつばと!」

この世で最も楽しい遊び相手。 「よつばと!」 自論だが、この世で最も面白い「遊び」をしているのは「子供」だと思っている。 そんな「子供」というものを完全に創り上げた作品が本作だ。とにかく明るく楽しく、元気いっぱいで、それでいて突拍子もない事を…

最初期のタイムリープ物 「はるかリフレイン」

最初期のタイムリープ物。 「はるかリフレイン」 (あらすじ)恋人・啓太はいつも目の前で死んでしまう―――。高校に進学したばかりの女の子はるかは、啓太の交通事故の二日前にタイムスリップできることに気付く。最悪の事態をこんどこそ回避するために、彼女は…

没入型メソッド演技「アクタージュ」

没入型メソッド演技。 「アクタージュ」 あらすじは女優を目指す女子高生・夜凪は有名芸能事務所スターズのオーディションで天才的な芝居をするも不合格。それは彼女の危険な演技法に理由があった。しかし、夜凪の才能に魅せられた映画監督・黒山が役者の世…

残酷なイジメの果て「ミスミソウ」

残酷なイジメの果てにある物語。 あらすじは半年前、東京から転校してきた事をきっかけにイジメが始まり、そのイジメは苛烈を極めて行く。主人公は家族に心配をかけまいと、イジメにあっている事を隠し、2ヶ月後の卒業を目指していたが、ついにバレてしまい…

生きていく上で、必要ない?「ここは今から倫理です」

生きていく上で、知らなくても問題ない?? 「ここは今から倫理です」 表紙裏・説明「倫理」とは人倫の道であり、道徳の規範となる原理。学ばずとも将来、困る事はない学問。しかし、この授業には人生の真実が詰まっている。クールな倫理教師・高柳が生徒た…

ロックって何?「ロッキンユー!!!」

ロックって何だ??? 「ロッキンユー!!!」 あらすじは高校の部活レクレーションで1人の地味で暗そうな生徒が演奏していた音楽 「ロック」その演奏に心奪われた真神たかしは、ロック研究会の戸を叩く・・・。 そこでたかしが出会ったモノとは・・・⁉︎ 現在少…

何人いるの???「夢幻魔実也」

今週のお題「あの人へラブレター」 私が最も好きなキャラクターは高橋葉介氏の著作である夢幻紳士主人公「夢幻魔実也」だ。 彼の魅力を語るのは非常に困難で、まず大前提に何人いるのか作者すらも明言を避けて通っているくらいだ。 とにかく、最初期のシリー…

生き物って食べて良いの?「金魚王国の崩壊」

生き物を殺して、食べる。命をいただく。屠殺し、解体し、不味い部分は捨てる。お腹がいっぱいなら生ゴミになる。そんな現実を直視した時に読んで欲しいのが、この漫画だ。 WEB漫画「金魚王国の崩壊」 あらすじは主人公はお祭りで、金魚をすくい育てることに…

愛よりファミチキ「さよならガールフレンド」

コミティアでの見本誌読書会第1位を取った作品。「さよならガールフレンド」 表題作含め計6作品掲載されている。 どれも女性の心の機微を表した、コミティアっぽい作品で、確かに面白い。一本だけ女性主人公ではない作品があるが、それもテーマは一貫してい…

少女たちの実話「そうして私たちはプールに金魚を、」

核弾頭が降ってくることと、私がダラダラ生きていく事は一緒だと言っているような映画。「そうして私たちはプールに金魚を、」 2012年の夏、埼玉県狭山市にある中学校のプールに400匹の金魚が放たれた。犯人は4人の女子中学生。「キレイだと思って」と供述し…

ハリウッドで映画されたライトノベル「All You Need Is Kill」

映画された日本製ライトノベルという事で一躍、脚光を浴びた作品。 「All You Need Is Kill」 この作品はハリウッドで映画化され 小畑健さんによってコミカライズ化され そして元々小説として出版されていた。 設定はどこからやってきたのかも不明な謎の生物…

性と崩壊「人間失格 壊」

人間失格という名作は何度となくリメイクされてきた。その中でも奇妙というか視覚的演出として、性を前面に出した作品が、「人間失格 壊」だ。 この作品のタイプというか性描写は心地よいポルノではなく、陰湿で気持ち悪いものとして描かれている。 人間失格…

何を感じ取るか?「君たちはどう生きるか」

歴史的名著の漫画化であるコミックス版の「君たちはどう生きるか」を購入してみた。 売り上げ部数が100万部を超えたと噂されるから、正直気にはなっており完全に興味本位で購入。 内容は正直、悪いとは言わないが100万部売れるほど面白いわけではない。 基本…

圧倒的可愛さ「ももんち」

冬目景作品の中でもひときわ可愛らしい作品を今回は紹介しようと思う。 タイトルは「ももんち」だ。 ストーリーは主人公のももねが美術学校の予備校生として一人暮らしをゆったりと過ごしていく日々を描いている。 一巻で完結しており、読みやすい。それでい…

圧倒的ラスト「トラウマイスタ」

この世には「打ち切り」漫画という悲惨な最期を迎えた作品がゴロゴロしている。その中で、異才を放っているのが「トラウマイスタ」という作品だ。 本作はトラウマを武器に王道展開していくが、正直初期はそんなに面白くない。トラウマを武器に戦うという設定…

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」という作品

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」と無駄に長いタイトルの作品が好きだった。過去形なのは、ちょっとこの作品の特性にある。 この作品は元々は小説で「瀧本龍彦」という作家が作ったものだ。 そしてコミック化も 映画化もしている。 この作品は正…

正義とは「徘徊老人 ドン・キホーテ」

正しさとは何か?それをこの漫画は徘徊老人になってしまった主人公が説いて回る作品になっている。 それが「徘徊老人 ドン・キホーテ」だ。 内容はかなりキツイ現代風刺になっており、2000年代に書かれた作品だが、十分現代でも通用する根本的な醜さと対峙し…

WEB漫画の大御所「平穏世代の韋駄天達」

WEB漫画の大御所といえば、「天原」さんの「平穏世代の韋駄天達」だろう。 設定は太古の昔と言うほどではないもののの、昔韋駄天と魔物が戦い、一人の韋駄天を残し悪魔との戦いを終結させたところから始まる。 そこから、八百年後のお話になっていて、構成が…

ツイッター表現の塊「アボガド6」

ツイッターにいつも表現ギリギリを攻めて、「日常」を描いている作家がいる。名前を「アボガド6」という。商業でちょっと前に本も出版されている。 この人の特徴は徹底的な風刺画とそれにあまりにも残酷な絵のセンスだ。 とにかく、表現力豊かに我々読者の心…

ドラえもんの後日談「隙間のない引き出し」

「ドラえもん」と言えば国民的漫画だが、連載中に作者死亡の為、途中で打ち切りになった漫画のことだ。そんな作品の後日談的web漫画が「隙間のない引き出し」だ! 本作は「しゅん」さんと言う方が独自に作成したオリジナルストーリーであり、実質的には二次…

この可愛さに誰も気づかないで、「餅巣菓さんに呼ばれている」

可愛らしさって、なんでしょうか? アイドルのフリフリの衣装のことでしょうか? それとも人に愛される人のことでしょうか?どちらも正しい気がしますが、本作は昨日紹介した「イシダ電」著 「餅巣菓さんに呼ばれてる」です。 内容は「餅巣菓さん」という地…