HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

15秒の衝撃 ミドリと言うバンド

2010年12月30日TOKYOで「ミドリ」というバンドは解散した。それを私が知ったのはそれから数年後のことで、それまで私はそんな名前のバンドがある事すら知らなかった。けれど、たまたまyoutubeを垂れ流していたら、彼女らのラストライブ「さよなら、後藤さん。」のPVを見た。聞いた。観た。聴いた。味わってしまった。

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たった15秒の映像に、ただただ圧巻させられた。すぐさまリピートボタンを押し、何度も何度も繰り返して、もう新曲を作ることのない、未来のない、バンドのラストを味わった。

 

 私はその場にいなかったし、彼女らのバンドも知らなかった。けれど、このPVのせいで、たった15秒でファンになってしまった。

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そして、便利な世の中の力を借りて、彼女らのグループの音楽のCDを買い漁った。正直、何を歌っているのか、何を訴えたいのか、何を伝えたいのかわからない曲ばかりで、それでも何故か消えてくれない「言葉」が、心に残っている。

 正直、人に勧められないタイプのバンドで、カラオケで一度歌った時は私の歌唱力の低さ関係なく引かれたのを、覚えている。

 

実際にライブで、観たかったなぁ〜と思うのと一方で、終わったバンドだからファンになってしまったという二律背反にも蝕まれてもいる。

 

それでも、私にとって重要なバンドだ。

 

特に、「鉄塔の上の2人」という曲は衝撃的だった。

歌詞の中に「わたしは、そう、依存の病気です。傷つけたいの」というなんとも恐ろしいが、あまりにも切実な心情がつづられている。正直、理解しがたい感情であるものの、そういう感情を身を切り裂くように歌う彼女たちを一度はライブハウスで見てみたかった……