HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

最高の路上での弾き語り 気が狂う闇の真ん中で

音楽をどうやって、聞くか?

コンサートホールで聞くクラシックは素晴らしいだろう。アリーナでの熱狂的なライブも楽しいものだ。ミックス満載の曲をヘッドホン越しに聞くのも好きだ。

 

けれど、誰からも認められない暗闇の中、自分の「悲しさ」を肯定するために歌う。真夜中の路上アーティストはなんなのだろうか???

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私が彼女を知ったのは、確かインディーズから出されたPV「精神崩壊」というかなり過激な曲の入った「やみつく」CDを聞いてからだと思う。これは普通の人はかなりキツイ内容なので、なんとも言えないが、自分の精神をここまで追い詰めて、歌う姿はとても印象に残った。

 

そして、youtubeで彼女の弾き語りのサイトを数年前に見つけた。その当時は500再生行っていたかどうかというものだった……

 

なんとなく、ただの暇つぶしに見たのが、この動画。タイトルは「気が狂う闇の真ん中で

弾き手  「鈴木実貴子

www.youtube.com

 

いつでも死ねる」「夢はもう見ない」苦しくて、悲しくて、痛々しい歌詞を力強く歌う彼女はまるで、そうドブネズミのように美しい。

 

そんな歌の最後は、彼女のことなど気にもしていない酒に酔ったであろう男達の笑い声に掻き消され、彼女は照れ笑いを浮かべ、動画は締めくくられる。

 

私は、この刹那的な誰にも評価を求めていない。自分に言い聞かせるような、哀しみの海に溺れるような彼女の歌が好きだ。