HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

究極のB級パニック映画 ピラニア!

基本的に、映画は多額のお金がかかる。

普通に制作費20億とかが、飛び交う物だ。

そうした、映画業界の中で、低予算で無名の俳優を使用し、短期間で作られるような作品の事を「B級映画」と呼んだりする。

 

この「B級」にはゾンビ映画やホラー映画のようなある一定の観客に受ける映画が濫造されてきた。ただ、その中である一定の映画文法が作られ、若手監督の試金石としても利用されてきた。つまり、ただのチープな作品のみではないと言っておこう。

 

さて今回紹介するのは、「B級」映画の中でも個人的に最高峰だと思っている「ピラニア3D」だ!!!(これは良い意味でチープ)

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パニック物として「ジョーズ」の後を追って、何本も作られ、ヒットした「ラニ」シリーズのリメイクなのだが、とにかく「B級」だ!

 

基本的に女性のヌードとピラニアによるゴア描写の基本構造がしっかりしており、観客が血と乳房にしか興味がないと分かっているのが素晴らしい。(太ももと尻も勿論、素晴らしい)

 

それでいて、全く手の抜いていない職人芸のような馬鹿な話を作る。(褒めている)

ストーリーはアメリカ特有の春休みを使った馬鹿騒ぎ文化の中、湖で遊ぶリア充連中に殺人魚に進化したピラニアちゃん達が、片っ端から食い散らかす「勧善懲悪」物になっている。

 

それでいて、キャラクターの使い分けが上手く、主人公に童貞(重要)をキッチリ配置し、それを導くメンター的存在にAV監督をセッティングするなど天才的とも言える。(特にAV監督がB級的に素晴らしいセリフを連発してくる)

 

また、全体での下ネタのバランスやピラニアの恐怖描写、不謹慎なジョークがフルスペックで搭載しており、80点満点中80点のような仕上がりになっている。

 

特に、なにも考えずに視聴することが推奨されコーラとポップコーンを食べながら楽しんでみるタイプの映画として、本当によく出来ている。

 

そして他の「B級」同様に、「2」は全く面白くないという伝統をキッチリと守っているのも高評価のポイントだ。(ここ重要)