HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

あの時代にさようなら 親父にさよなら/森本レオ

もう50年近い昔の曲で、現代性はまるでないけれど、どこか心に残る名曲というものがある。正直、現在でこの曲を聴く方法はグレーなサイトを頼らないと聞けないが、それでも伝えてみる価値はあると思う。その曲のタイトルは

親父にさよなら/森本レオ

f:id:HAL8192:20180307005307j:plain

 

歌詞の内容は何度も何度も「父さん、さようなら」と連続で続く。実に不謹慎だ。

これが、なんとも昭和チックに語られ、心地いい。内容は父親のダメな面を歌いながらさようならという不恰好な話で終わっていく。

 

序盤は些細な事柄だった、弱弱しいところが徐々に、違和感がどんどん大きくなっていく。

主人公の成長とともに父の大きさが変化するのを見事に描いているのがわかる。

特に、拳のくだり、あまりにも弱々しく、なんとも言えなかった。

そして、それが、破裂するとき、なにものでもなかった父さんに感謝の言葉が言いたくなる。

 

ありがとうではたりない何か違う言葉が胸のあたりに込み上げてきて早口でまくし立てるとような罵声語が、やっと言える「さようなら」そんな内容の曲だ。

 

名曲は隠れていることが多い。実際、聞いて見ないと分からない事も多いし、この曲も名曲だと思わない人もいるだろう。