HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

事実は小説より奇なり 「トゥルーマンショー」

アカデミー賞が話題になっているが、全く無関係だった男がいた。そう、ジム・キャリーだ。(というか、今もコメディ畑からはきついのが現状)そんな中、久しぶりに思い出したのはこの作品「トゥルーマンショー」である。

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内容はいたってシンプルで、ごく普通のごく普通の日常とごく普通に映され、続けるというもの……

 

そう、これは巨大なスタジオに本物の人間が暮らしているという究極のTVショーだったのだ。

昔「サトラレ」という漫画があったが、あれの現実の行動全てを他人に見られているという作品だ。(本作品では隠しカメラと盗聴器によって行われている)

 

正直、かなりの実験作で、なぜこの世界があるのかや、彼が気づく動機、全てがドラマチックになってしまう。(何故ならそれが、映画の一部だから)

 

特に、気づく理由として、妻との結婚写真や突飛な行動を取るといきなり周囲が耳鳴りのような仕草をするシーンなど圧巻だ。さらにいうならまだハリボテの小屋の中に入ってしまうなど、驚きの連続だ。

 

とにかく、主演のジム・キャリーが圧倒的な演技力で、コメディカルにそれでいてシリアスにストーリーを進めていく。(正直、ゴールデングロブ賞を取るほどの演技力があった一本だったのにノミネートもされていないのは本気で悲しい)

 

このお話の素晴らしいところは全てが嘘で固められた世界の中、30年もの人生をその甘い嘘から切り離し、「真実」を選択する所だろう。

同時に、選択する人々含め。

 

とにかく総論としては

ごく普通の一般的人間だったと思っていたら、一生TVのショーにさらされて生きていたと気付いてしまう。そこから暴走と嘘の引き戻し。

それで、最後の完璧なラストの選択。

是非見て欲しい映画だ。