HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

この可愛さに誰も気づかないで、「餅巣菓さんに呼ばれている」

可愛らしさって、なんでしょうか?

アイドルのフリフリの衣装のことでしょうか?

それとも人に愛される人のことでしょうか?どちらも正しい気がしますが、本作は昨日紹介した「イシダ電」著 「餅巣菓さんに呼ばれてる」です。

f:id:HAL8192:20180313015147j:image

内容は「餅巣菓さん」という地下牢に閉じ込められていた女の子が、シャバに出て来て毎日が不思議の一杯のであるというような作品です。

 

ちょっと重いテーマも含まれますが、このヒロインを愛でる内容になっているので、すごくキュンキュンくる内容です。

 

特に、独特のロジックで語られる彼女の頭の中がユニークでちゃんとキャラクターがしっかりとしています。正直、餅巣菓さんに可愛らしさを見つけていく過程を楽しむ内容であるため、何度も萌え尽きそうになりました。

 

エピソードも主人公になぜ私はあなたに引かれていくのかをあまりに純粋に聞いてくるものだから、素直に照れてしまいます。

 

また、シャバに出たばかりの餅巣菓さんは味というものに異常に過敏なのところで、味というものに追求していく他人とは違っている価値観など彼女の魅力は沢山あります。

 

他にも彼女の夢は定時制高校を卒業し、宇宙の真理を解き明かすことだそうですが、ほどほどのバランスで語られるこの目標も可愛らしいです。

 

もっと言うなら、彼女の内面やお洒落の考え方が本当に細かいところなのですが、すごくすごく胸をキュンキュンさせてくれる。(こだわりの強さが綺麗に出ていると受け取った)

 

とまあ、纏めると言い悪いはおいていおて、不思議な女の子に振り回される作品なのだけれど、振り回している方もこの世界をどう捉えれば良いのかわかっていないような作品。

 

正直、私の語彙能力では彼女の愛らしさを伝えるのは難しいので、是非本編をネットで少し読んでから購入を検討してもらいたい。

 

すごく、ある作家の可愛いをつぎ込んだ、世間一般には可愛いとは言われないキャラクター造形は素敵です。

 

物語全体を通して、リアリティが強い恋愛に対しては作品だったので、その点も高評価です!