HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

どん底からのスタート「百円の恋」

醜悪な現実からの逆襲劇!

百円の恋

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あらすじは不器用でどん底の生活を送っていた女性が、ボクシングを通して変化していく姿を描いた。実家でひきこもり生活を送る32歳の一子は、離婚して出戻ってきた妹とケンカしてしまい、やけになって一人暮らしを始める。100円ショップで深夜勤務の職にありついた一子は、その帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習を続ける中年ボクサーの狩野と出会い、恋をする。しかし幸せも長くは続かず、そんな日々の中で一子は自らもボクシングを始める。引用元 映画.com


あまりにも辛い現実が、序盤は続きつづけ正直見ていてきつかったが、それがキチンと生きてくてくる……があまりにも辛い!

 

それが主人公の現実をあらわにしているといえばそうなのだが、目を覆いたくなるような描写の数々に正直辟易した。ここが、つまらないし退屈過ぎる……


ただ、後半に向かって行くというか、ある点から一気に主人公が「覚醒」を見せる。


ここからが、本番と言わんばかりに一気に物語が加速し、女優根性を見せつけてくる。(本気でここの作り上げられる肉体美は凄まじい)


そして、ラスト……少々言葉で説明し過ぎだが、熱い熱い!ここの盛り上がりの為に全てがあったと言って良い。


総評として、前半50点代後半80点台代後半を叩き出す映画だった。

 

根性論を持ち出すのは良くないが、ボクシング映画では本当に努力が美しく良く映える。また、肉体の引き締まり方も見事だ。

 

前半の屈辱的な毎日から後半への変革はまさに見事で、エモーションたっぷりに魅せてくれる。


あと、エンドロールは反則的なほどに良い。

 

終わり方もカラッとしていて後味も良いが、見てから数日後にふとあのあとどうなったのか気になる自分がいるような映画だった。

 

とにかく、総論としては前半はとにかく貯めて溜めておき、後半のある春歌に向けて一気に解放に向かうタイプの映画で、万人受けとまではいかないが、今、低迷期を味わっている人に見てもらうと特効薬に変わるかもしれない映画だ。