HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

楽しさいっぱいのアニメーション「夜は短かし歩けよ乙女」

最高のアニメーション体験!楽しいとはこういう事だよ!「夜は短かし歩けよ乙女

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あらすじは所属クラブの後輩である「黒髪の乙女」に恋心を抱く大学生の「先輩」は、「なるべく彼女の目に留まる」ことを目的とした「ナカメ作戦」を実行する日々を送っていた。個性豊かな仲間が巻き起こす珍事件に巻き込まれながら季節はめぐっていくが、黒髪の乙女との関係は外堀を埋めるばかりでなかなか進展せず……。 引用元 映画.com


絵による楽しさ、それを盛り上げる演出と森見登美彦さんワールドが、もう最高だった。監督の映像演出の質の高さとソレをここまで、楽しさ面白さに振り切っていて良い!


とにかくキャラクターが、素晴らしい。

分かりやすく冴えない主人公「先輩」好奇心旺盛で、行動力満点の「黒髪の乙女奇々怪界な天狗のような「樋口 清太郎」美しき酒癖の悪い歯科衛生士「羽貫 涼子」化け物のような老人「李白」その他諸々の面白おかしきキャラクターばかりで、本当に魅力的。


また、世界観が独特で、圧倒的な背景美と不可思議な独白で成り立っており、ストーリーはかなり無茶苦茶だが、伏線布石の置き方は上手い!


また、声優陣はかなり良い。「乙女」の花澤香菜さんは勿論、主人公の「先輩」の星野源もキャラクターにあっていてかなり良かった。(ただし、ロッチ中岡お前は駄目だ)

 


感想として個人的にとても楽しめたが、テレビシリーズであった「四畳半神話体系」を見ていないとわからない小ネタが多いので、そこは注意!

 

ストーリー全体を通してとてもレベルの高い作品に仕上がっていて、とても見応えがあり、時間軸を追っていくのが少々大変だが、一夜というシュチュエーションにしてしまっているのはとても面白い。

 

総論としてはアニメーションならではの絵作りを綺麗にこなしながら、圧倒的な森見ワールド全開で突き抜ける作品で、それを支えた監督の手腕も褒めちぎりたいところだ。