HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

何人いるの???「夢幻魔実也」

今週のお題「あの人へラブレター」

私が最も好きなキャラクターは高橋葉介氏の著作である夢幻紳士主人公「夢幻魔実也」だ。

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彼の魅力を語るのは非常に困難で、まず大前提に何人いるのか作者すらも明言を避けて通っているくらいだ。

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とにかく、最初期のシリーズから(外伝も一部含む)ある一定のキャラクター性つまり、「探偵稼業を営む黒衣の美少年か美青年」という事だ。そして、基本的には超常的力を持っている。この事以外、性格設定が無茶苦茶なのだ。

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冒険活劇編では完全にコメディタッチな少年探偵になりきっている。(しかも初期中期後期ともに性格が違う)

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マンガ少年版ではシリアスとダークさを合わせ持つコミカルな少年探偵を演じて

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怪奇編では冷徹な調停者になりきり

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夢幻外伝では人間味あふれる超能力者に姿が変わり、

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この後の幻想・逢魔・迷宮では本当に何人いるのかわからない状態になっている。

とにかく説明しにくいが、長年に渡って作者すらも操れない最高のキャラクターになっていて本当にとても味わい深い。

 

そして作者の高橋葉介氏の他の作品にも出現し、圧倒的なキャラクター性を見せつけて去っていく…………

 

言葉では説明できないほど、彼は自由に創作の世界を飛び回り、作者の手でコントロールすることすら困難な存在になっている。

 

そんな彼だからこそ大好きなのだが、誰が好きかと聞かれたらどこからどこまでが私の好きな彼なのか分からない。

 

彼は明確に定義できない存在として、自分の理想像を押し付ける事にもなるような問いだが、それを押し付けてもなおその懐の深さというか、闇のような「」には受け入れるだけの器があってしまう。

 

そこがまた魅力的で、なんとも言えずに好きなところだ。

 

そもそもなぜ好きかという話題はかなり難しい。絵でもあるし、キャラクター性でもあるし、その精神性でもあるし、人間性でもある、とにかく全てが美しく魅力的だ。

 

あまりに「」のあるキャラクターながらもう何十年も愛され続けているのにはキチンとした理由がある。

 

ただそれを言語化できるほど、私の文章能力は高くはないし、彼はそんなに単純ではない。

 

そもそも単純なら作者が何人いるのか明記できるはずなのだ!!

それほどミステリアスで蠱惑的な彼が夢幻紳士主人公「夢幻魔実也」だ!

 

私は彼以上に魅力的なキャラクターを知らない故に、私は彼が好きだ。

 

これで、私の恋文は終わる。

この想いが彼の酒代に少しでもなる事を祈って。