HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

他人と違うという強み「ザ・コンサルタント」

他人と違うという強みが見れる映画。

ザ・コンサルタント

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あらすじは田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す命中率100%のスナイパーというもう一つの顔があった。そんなウルフにある日、大企業からの財務調査の依頼が舞い込んだ。ウルフは重大な不正を見つけるが、その依頼はなぜか一方的に打ち切られ、その日からウルフは何者かに命を狙われるようになる引用元 映画.com


高機能自閉症が主人公の切れ味鋭いアクション物が本作だが、両方の面で優れれていた。


特に高機能自閉症の描写はリアリティたっぷりに見せられ、大人になってからもちょっとした他人との接し方や物の配置の仕方がうまく描けていた。

 

また、コンサルタントとしての優秀な一面と人と接する能力の難しさを本当に上手く演じ分けている。


さらにその高機能自閉症の主人公を最強の男にしてしまう脚本にもぐっとくるものがあった。


とにかく無敵なのだが、その無表情さとどこか哀愁の感じる背中がなんとも言えず、素晴らしい。


ミステリー的要素もきっちり盛り込み、それでいて布石伏線もばっちりだった。特に絵の使い方はナイスだった。

 

また、物語全体の出来栄えもなかなか良く、どうなって行くのか気になる作りになっていた。

謎の女性、主人公の強さの理由、過去と現在の移り変わりが見事に脚本からあふれ出ていた。

 

そして、高機能自閉症の男をダークヒーローにするというギャンブル的なアイデアもきっちり生かされており、見事だった。

 

単純なアクション物としても偏差値は高い内容で、そこに上手い具合に高機能自閉症というテーマが盛り込まれていた。

 

総論としては高機能自閉症というテーマを軸に置きながら、スタイリッシュなアクションを繰り広げ、またミステリー的な要素もきっちりこなすかなり優秀な映画に仕上がっていた。