HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

ロックって何?「ロッキンユー!!!」

ロックって何だ???

「ロッキンユー!!!」

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あらすじは高校の部活レクレーションで1人の地味で暗そうな生徒が演奏していた音楽

「ロック」その演奏に心奪われた真神たかしは、ロック研究会の戸を叩く・・・。

そこでたかしが出会ったモノとは・・・⁉︎

 

現在少年ジャンプ+で、連載中のこの作品。正直言って凄まじい。劇中にも出てくる台詞だが「99人に無視されて1人に刺したい」と嘯くほどに刺さる人にはとんでもなく刺さる。(漫画としても勿論上手い)

 

音量を最大にして、歌詞の聞き取れないその音楽を「漫画」という媒体で、遺憾無く発揮している。これが世に言う「エモい」と言うものなのだろうと勝手に想う程に感情を揺さぶられる。

 

というか、ロックを「キモい」と自己分析しているような作品で、正直100人の内の1人になれない読者は置いていくというけっこうなストロングスタイルだ。

 

ただ、その1人に選ばれたならとんでもないほどに胸に突き刺さる。というかロックがキモいと分かっていながら、それでも聞いてしまう人、ロックのメッセージに共感できてしまう人、ただただあの感情を叫び出したい人、そんな人にこそ読んでほしい。きっと突き刺さる物があるから。

 

とにかくそんな人にはこの作品にきっと、圧倒させられる。画力云々というよりもロックを表そうとしているページから出てくる迫力が凄まじい。絵そのもののから勢いが、躍動感が、そして言葉では決して言い表せない音楽の感情が溢れ出ている。

 

また、キャラ付けも特徴的で、コミュ障なんだけど、我は強い先輩とその先輩にぶっ刺された平々凡々な後輩という物語的に分かりやすい構図も良い。

 

ストーリーはまだ序盤のメンバー集めの段階だが、キラリと光るもの、最低でも作者の熱いロックへの想いはある作品であることには間違いない。どっからどう読んでも現代ロックへの造詣は深いのだろう。

 

正直なところまだ、荒削りな部分があるものの魅せる「絵」の持って行き方がとにかくカッコいい!!これは間違いなく才能だと思う。

 

というかジャンプ特有と言っていいのかわからないが、熱いノリが最高にロックしている。

 

総論としては、荒削りだし、画力は高いとは言えないが、そんなもの差し引いても余りある熱量の作品で、読み手を引きずり込んでくる。

 

そんな本作品はジャンプ+で、一話と二話は読めるので是非読んで欲しい。(アプリで気軽に読めるので是非)