HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

実写化???「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」

まさかの本家の実写化作品。

スーパーマリオ 魔界帝国の女神」

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本当に配管工を主人公にして、スペクタルアクションを繰り広げる作品。というかオリジナル要素を取り入れつつも作ったパロディ映画の分類に近い。

 

設定は6500万年前に地球に隕石落下が起こりそれによって世界が二分割されたところから始まり、恐竜が知能を持った世界にマリオ御一行が迷い込むと言った内容だ。


この設定そもそもがおかしい。突っ込み始めたら画面内におかしなところしかない。例えば別世界なのに英語語がバリバリ通じるところやルックスがどう見ても人間にしか見えない連中がほとんどなところ、世界はどういう位置付けで宇宙に存在しているのかなど、なんの説明もなく完全にノリと勢いで進んで行く。


そんななか異常に活躍するのが、ルイージ!実質彼が主人公だろう。原題はマリオブラザーズだったからだろうが、ここまでカッコいいルイージは見たことがない。


まあ、もともと意味不明な話の実写化故に映像は無茶苦茶だ。フラワーやキノコがドラックの隠喩と言われるだけはある。最低でもこの映画を鑑賞している最中はそういった都市伝説を信じたくなるような頭のネジがぶっ飛んだ描写の数々ばかりだ。


しかし、話そのものはB級感満載の出来で、退屈させる事なく魅せてくれ、とても楽しませてくれた。単純明快かつ馬鹿げたアクションは退屈させることなく、画面いっぱいに走り抜けていく。


あと、最後のツッコミどころとしてヒロインはなぜかデイジーで、ピーチは出てきません。なぜ???

 

総論としては完全にふざけ切った作品で、マリオ好きなら激怒してしまうかもしれない描写のオンパレードだ。けれど、ひとつのパロディ映画としての完成度は馬鹿馬鹿しい程高いというかくだらなさすぎて素晴らしい。こういった作品は今後作られることはなくなる一方だろうから、歴史の闇の部分を見たくなったら鑑賞して馬鹿げた事やってるな〜と思うのがいいだろう。