HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

質の高さ「トイ・ストーリー2」

物語の面白さの質の高さ。

トイ・ストーリー2

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あらすじはアンディの部屋のおもちゃ-カウボーイ人形のウッディとスペースレンジャーのバズは、今日も仲間と楽しい時間を過ごしていた。ところがある日、バザーに売りに出されたペンギン人形のウィージーを助けに行ったウッディが、通 りすがりの男に盗まれてしまう。ウッディ略奪犯、それはおもちゃ屋のアルという男だった。バズたち仲間は親友の救出を計画、アルのおもちゃ屋に向かう。一方アルのマンションに連れてこられたウッディは、自分がプレミア人形であることを知る。引用元 映画com


世界屈指のアニメーションスタジオピクサーが送る素晴らしきCGアニメーションの続編。


今作では前作に解決された問題つまりはオモチャのトップ争いから友情がテーマに変わっている。ここの友情の描き方が素晴らしく気持ちがいい。音楽の使い方も見事だと言える。


そして前作ではおそらく技術的に困難だった空間の問題を今作では思う存分オモチャ達に走り回らせている。


ここでのオモチャ達の荒唐無稽とも取れるアクションは評価を分けるかもしれないが、ユニークで個人的には好みだ。前作よりもダイナミックに空間的に動き回っている。


また、テーマの一つに成長に伴った別れというものがあるが、それを新キャラクターを通しても上手く伝えていて、とてもよく出来ていた。

ここの演出に歌が使われているが、この歌詞がなんとも泣かせる内容になっている。


ただ、一点問題があるとすれば、ウッディのレアリティが異常に高いという点だろう。中古品で迷わず50ドルの値段がつくのはまだ分かるが、作中のセリフに君の年収よりも高いというところがあるのが気になってしまう。


ここは流石に誇張し過ぎではないだろうか?ウッディがどこでどれくらい作られたのか設定的にはもう少し大量に作られていてもおかしくはない。


と、少々脚本にケチをつけてしまったが、基本的にはユーモア溢れ、それでいて伏線・布石もしっかりとした物語運びであり、見ていて基本的には脚本の質に驚かされるほどレベルが高い。台詞が後から生きてくることの連続だ。

 

総論としては根本の実はプレミアなオモチャだったというのは後ずけ感が拭えないが、そこに目をつむれば、前作よりもより大胆に行動し、よりよくなっている部分も多々あり、なんだかんだでレベルの高い作品に仕上がっている。