HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

Netflix映画「エクスティンクション 地球奪還」

よくある宇宙人侵略ものに独自要素を綺麗に配分している。

「エクスティンクション 地球奪還」

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あらすじは家族を苦しめる、エイリアンが地球に侵攻する悪夢にうなされる主人公。仕事にも、影響が出始めたある日、本当に謎の地球外生命体が地球のあらゆる生命に総攻撃を仕掛け、主人公の悪夢は現実になっていく。

 

Netflix映画らしい、見事な映像表現といった具合。エイリアンの造形とかもなるほどといった感覚でありつつ、良いルックスをしている。


前半の予知夢の伏線が見事に生きていて、ある地点から、一気に評価が上がった。


前半の日常風景が壊れ、エイリアンに侵略されていくのは見事に表現できていて、一気に夢が現実になっていく姿は良い。


そして子供たちがいい具合に足を引っ張り、脱出できないように見せ場を作るのは古典的だがやはり良い。


そしてそこに、頭の冴える強い嫁とエイリアンから奪った生体認証の武器が加わるとSFパニックものとしてはなかなか盛り上がる。


脱出の経路が多少御都合主義的ではあるが、一応の伏線も張ってあるのも良い。


そしてなんといっても後半のあるポイント。タイトルにもあるようにここが一種の最高の見せ場。タイトルの意味を回収するここは見事。(エクスティンクション)


御都合主義だろうがなんだろうが、SFは多少の衝撃がないと始まらない。その衝撃はこの短い時間の中でしっかりとあった。


後半は完全にネタバレになるので書けないが、予想外の展開を繰り広げつつ、なぜ予知夢が見れたのか説明されるのは本当に良い点だった。

 

総論としてはわかりやすいエイリアン侵攻物に独自の味付けをしたものに仕上がっていて、Netflixらしい先進的な内容になっていた。若干強引ではあるが、予知夢やその他伏線も回収されていて1時間35分の映画にしてはよくまとめられていた。