HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

コメディ映画としては90点代? 「銀魂」

コメディ映画としては90点代?

銀魂

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あらすじは江戸時代末期、宇宙から襲来した「天人(あまんと)」が日本を開国。天人の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途を辿っていた。そんな中、未だに侍魂を堅持する風変わりな男・坂田銀時は、廃れた剣術道場の息子・新八や、戦闘種族である夜兎族(やとぞく)の少女・神楽と出会う。彼らが営む万事屋の周囲では、次から次へと事件が巻き起こり……。引用元  映画.com

 

コメディ面はレベルが高いが、少々シリアスパートが足を引きずっている作品。


原作でもアニメでも人気の高い紅桜編だが、これを主軸に実写化した訳だが、正直設定の説明に時間を使いすぎていてシリアスシーンは微妙になってしまった印象。

 

そもそもアクションシーンの出来ばえ以前に、コメディとシリアスのギャップに胃もたれしそうになる。

 

見ていて、中途半端にカッコいいからなんとも言えない感覚に陥ってしまう。アクションは正直下手ではないが、見ていて面白いほどではなかった。


だが、それを上回るというか銀魂の真価のギャグはとにかく良かった。実写化して失速してしまうと思っていたが、メタネタや実写化ネタを盛り込んでかなり笑わせてくれた。

 

ここのコメディが重要な作品で、ここの出来栄えが本作の鍵と言ってもいいくらい出来ばえが良い。

 

コメディありきのストーリーテリングも見応えはあり、やはりコメディの作品だと感じられた。

 

役者陣も体を張って挑んだ芝居が多く、挑戦的だとも言える。そこにコメディ要素が加わると本当にいい感じに出来上がっている。


実写化としては成功作品だと思う。理由としては元々コメディ漫画の側面が強い銀魂での実写化であり、作者自身も実写化を漫画内でネタにするほどだったというのが影響として強いだろう。こういう実写化は賛成できる。

 

その他の周辺事情からもファンからネタにされる実写化という波を上手く作り出し、他の漫画原作と違い、周りから嫌われないようにしたのはこの作品の凄い所だ。

 

総論としてはコメディは人は選ぶかもしれないが、面白く楽しい作りに本気で仕上げていて、高水準だが、そこにアクションパートが混ざるとちょっとズレが感じてしまう内容だった。しかし漫画原作という点からよくここまでヘイトを貯めずに実写化に成功したものだ。