HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

涼宮ハルヒの復活! ザ・スニーカーLEGEND

世の中は、ハロウィンだが、そんなことよりも遂に涼宮ハルヒシリーズが復活した!

そう、ザ・スニーカーLEGENDでだ!

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https://www.amazon.co.jp/gp/product/404735368X/ref=oh_aui_detailpage_o06_s00?ie=UTF8&psc=1

 

5年ぶりの復活であるとともに、スニーカー文庫の30周年企画の一環ではあるが、久しぶりにこの一時代を作った作品ともう一度触れ合えるという感動は計り知れない。

 

私はこのブームの世代ではないが、この時のブームの力強さと破壊力はいまだに後世のライトノベルに多大な影響を残している。0年代とセカイ系といわれるジャンルでは頂点ともいえる一作であり、歴史的にも非常に深い意味合いを持っている。

 

また、SF好きならばこの世界観設定は絶妙と言わざるを得ない。特にSF好きなら長門有希というキャラクターの勧める100冊の本は今でも名作といえるものばかりだから読んでおいて損はない。(ここからSF好きになった人が、どれだけいるのだろうか……)

 

物語は正直、もう作者が書く気がないと思っていたので、短編といえど復活するのは素直に嬉しい。ある意味、切りのいいところで終わっている作品なので、もう今後手が加わることやアニメ三期がある事はないだろう。

 

故に、このような形でも復活してくれることが非常に嬉しい。もうこのキャラクター達には二度と会えないと思っていたからだ。

 

この機会に最初から、読み返すのも悪くないかもしれない。特に消失は名作だ。映画版でも同じことが言える。

 

ちなみにこのムック本に掲載されている、短編「七不思議オーバータイム」は当然のことながら、素晴らしい出来だった。というか、懐かしい文体とその内容に一種のノスタルジーを感じるほどだった。キョンの語り口、朝比奈さんのほわほわ感、長門の頼りになる感じ、古泉の腹黒さ、そしてわれらが団長、涼宮ハルヒの破天荒っぷり……本当に良かった。

 

こういうのが、いまでも書けるのならもっと書いて欲しい……なんならプロットだけ書いて、ほかの作家さんに丸投げでもいいからもっと続けて欲しい。

 

しかし、このムック本はほとんどこの作品のためだけに買ったが、スニーカー文庫は歴史があると実感させられる内容だった。いくつかの作品は宣伝のためだけに乗っているようなものだったが、暇を見つけて読んでも良いかもしれない。

 

しかしなんにせよ、歴史的なライトノベルが復活したのだ。読んでおいて損はないだろう。