HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

世界で一番有名な魔法の世界が帰ってきた! 「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」

世界で一番有名な魔法の世界が帰ってきた!

「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」

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あらすじは原作者J・K・ローリングが自ら脚本を手がけ、実際に発売もされたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが繰り広げる大冒険を描く。未知の幻獣を求めて世界中を周り、ニューヨークにたどり着いたニュート。ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法生物たちが逃げ出してしまい、魔法生物を禁じているアメリカ合衆国魔法議会のお尋ね者になってしまう。さらに、魔法の根絶を目論む秘密結社・新セーレム救世軍の暗躍で、事態は思わぬ方向へ転がっていく。引用元 映画.com


舞台は過去の1920年禁酒法が施行されているアメリカ。この独特の時代と不思議な魔法の世界観が見事に絡み合い美しい映像を作り出していた。


特に魔法生物の存在感は素晴らしく、とても素晴らしい夢を見ているようだった。どのキャラクターも実在感があるようで、夢のような魔法生物を表していた。特に愛らしいのは二フラーという金や宝石には目がない生物やピケットと名付けられたボウトラックルという植物の緑色の枝のような生物は印象的だ。

 

反対にこの物語であるアメリカに渡って来た理由となる生物はとても印象深い。力強さと壮大さを兼ね備えたルックスは素晴らしい。

 

また、闇の生物についてもなかなか良い展開になっていて面白い。

 

町で起こる怪事件と魔法生物の脱走を上手くリンクさせながら、物語は進んでいき、このシリーズで作られていくであろうキャラクターの関係性を巧く構築している。

 

物語の進め方もかなり明るいものになっているし、冒険物として楽しく鑑賞できる。ただ、ハリーポッターシリーズとの関係性は今作はまだそこまで絡んでいない感じもしないこともない。

 

さらにいうと、この物語シリーズは前日談であり、どういう決着が付くか公式から公表されているので、そこが難しいところだ。(本作シリーズの黒幕はハリーポッターシリーズで、例のあの人に獄中で殺害されている)

 

ここが難しいポイントであるシリーズだと思う。まあ、今作は黒幕の正体を表すだけで終わりなので今後に期待といったところだが……(ちなみに黒幕をあの人に配役したのはキャリア的に面白い文脈だと言える)

 

それと本作での事実上のラストの雨のシーン。ノーマジックの彼への優しい終わり方で、とても良かった。


本作は、ぜひ暖かいココアと一緒に観て欲しい作品です。