HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

ゴア描写控えめ、バディ感多めで! 「ヴェノム」

ゴア描写控えめ、バディ感多めで!

「ヴェノム」

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あらすじは「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。エディはシンビオートが語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる。引用元映画.com


最悪のダークヒーローという割には、残虐性が足りていない感じ。寄生生物という一種の恐怖感はかなり薄めというか、そこまで怖くない。


またロジックとしてもなぜ寄生せねばいけないかは説明されるが、主人公に寄生しなければならない理由、主人公が追い出さない理由、ヴェノムという寄生生物が主人公に固執する理由に欠ける。


もっと恐怖感満載のゴア描写てんこ盛りを期待していったからそこは期待はずれ。

 

まあ、寄生されてからの精神的な困惑状態や心理的恐怖は面白いが正直、もっと怖くても良かった。


ただ、ヴェノムは正直言って「可愛い」!!!

こんな生物はたしかに魅力的でパワフルなバランスで出来ていて、凶悪だが、キュートな一面が良く見れる。(いつもお腹がすいてる愛らしい怪物って感じ)


ある意味だが、いい意味でバディものとして観れる。とにかくヴェノムとの楽しい感じがよく出てる。ただ、なぜ主人公とヴェノムという寄生生物が仲良くなったというか、ある目的をヴェノムが辞めたのかは正直説明が浅い。


物語全般はまあまあテンポ良く、寄生された主人公とヴェノムの掛け合いがいい感じで進むし、戦闘描写は寄生生物が体にいるからできるギミックに満ちた内容で良い。


カーチェイスシーンがあるがここの盛り上がりもたまらない。(正確にはバイクとドローンとのバトルシーンだが)


そして、最終決戦の場面ではある意味熱い展開になるが、その流れまでが御都合主義的にも観て取れる。悪役の性格は良い意味でサイコパスの天才的なのだが、もう少し、ヴェノムに対して危機感や行動を慎重に起こす事は出来なかったのか……


まあ、危険だが可愛らしい生物との共存関係はなかなか楽しく、戦闘は盛り上がっていた。(ただ、ゴア描写は低い)


それとスタン・リーの最期のカメオ出演となった作品だろうから出てきた瞬間に涙腺を刺激された。台詞も本当にカッコよかった……(ご冥福をお祈りします)