HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

映画史に残る名シーンの連続! 「E.T.」

映画史に残る名シーンの連続!

E.T.

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あらすじはアメリカのとある森に、地球の植物を調査するため宇宙船が飛来する。人間たちの追跡が迫り、宇宙船は逃げるように飛び去りが、その際に1人の異星人が取り残されてしまう。森のそばに暮らす少年エリオットは、その異星人と出会い家にかくまう。兄と妹を巻き込み、E.T.と名づけた異星人と交流を深めていくエリオットたちだったが…… 引用元 映画.com


幼い頃に見てから、それっきりだった作品で、こんな名シーンだらけの作品だとは思ってなかった。(ただ、指と指を合わせるシーンは劇中には存在しない)


しかし、正直大人向けの作品とは言い難い。子供騙しでは決してないが、大人が見て大満足するスペクタクルを繰り広げているかというとそうではない。


実際に主人公が体験している世界は日常の中に止まっていて、そこに異物であるE.T.が入り込んで来ている話になっており、スケールはあえてこじんまりしている。


そこが良いとも言えるが、やはり子供を楽しませる演出で出来上がっていると言える。それが悪いとは一切思わないが……


また、この映画の影響を多分に受けた映画が多いので、原点とも言えるこの作品がとても面白いとはならなかった。もちろんある程度、面白くはあった。


構成や演出が巧みだったり、言葉選びが面白かったりと良い面が多いが、特殊撮影というか、この時代はSFXが流石に古い。ここが加点ポイントになっていた当時からは流石に今は減点まではいかなくても……という感じ。


また、良くも悪くも御都合主義的展開が強く、ここをどう許容するかという問題もある。正直、いくつかの点は致命的な穴のように感じる。(例えば、E.T.の衰弱理由とその後の展開など)


しかし宇宙人とのコミュニケーションものとして一代ブームを作り出し、伝説的名シーンのあの自転車で空を飛ぶというあの映像の素晴らしさは見事。(ここだけは本当に色あせない幻想的シーンに仕上がっている)


もちろん、細かなギャグやE.T.の言葉のチョイスの仕方、そして少年の小さいが大きな冒険譚として本当によく出来ている。


とにかく映画史に名を残している事はわかる映画だが、やはり時代の波は結構厳しいものがあると思わされた作品だった。特にSFという媒体ではどんどん新しい技術進歩があり、それによって良いものが作り続けられているのが現状だ。