HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

そんな御都合主義が通るか!!! 「ゲーム」

そんな御都合主義が通るか!!!

「ゲーム」

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あらすじは投資家として成功したものの、離婚後、孤独な毎日を送っていたニコラスは48歳の誕生日に弟コンラッドに再会し、CRSという会社のゲームの招待状を受け取る。ニコラスは好奇心からそれに参加するが、その時から奇妙で不可解な事件が続発。命まで危機にさらし、そのあげく財産や邸宅まで奪われることに……。引用元

映画.com

 

デヴィット・フィンチャー作品が面白かったので、手を出してしまった一本です。


作品の内容は「CRS」という会社からの商品は「ゲーム」を渡され強制的にプレイしていくというものです。


この「ゲーム」がハッキリ言って曲者で、映画のキャラクターだから死んではいないものの命の危険が付きまとう物です。

 

正直いって胸くそ悪いものばかりで、最低最悪のものばかりで、全然「ゲーム」ではないです。

 

ここからネタバレ込みでこの映画について語っていきますが、この胸くそ悪い映画を初見で見たい方はお帰りください。


正直言って「オチ」が途中から、ある程度絞れますし、最後には主人公は完全に人間不信になっています。


特に「オチ」が明かされる時は、下手をすると二人死人が出ていてもおかしくなかったです。(主人公が拳銃を取り替えてしまうとか)

 

そのほかにも死にかけるシーンは全部、演出であって本気ではないといってますが、実際には危険性はあったと思いますし、十分危ないです。

 

さらに、主人公は本当に大切な父親の形見も売る事になり、完全に精神的にイカれてしまいます。


また、その後のまるでドッキリ大成功のような雰囲気は最低です。こっちは5分前まで、精神的には死んでいるんですよ。


正直、映画で観客的視線で「ゲーム」観るのが、面白いのであって、主人公に感情移入するとまったく面白くないです。


主人公の精神的成長はラストにオマケ程度付いていますが、これも死の直前まで追い込まれた人間の行動か?と思ってしまいました。

 

実際にこの会社がリアリティを持って行動しているところはまるでなく、映画だから可能な犯行であって、現実味のある組織には見えません。行動もそうです。

 

全て、お芝居だったというのも救いになるかというと、主人公の一種の病的な症状はなくなりはしないでしょう。

 

映画だからこんな事が許されると思いますが、実際には不可能ですし、面白くもないですし、一生人間不信になってもおかしくないでしょう。最低でも、映画のようなドッキリ大成功のようにはならないでしょう。

 

あくまで、映画「だから」出来る「ゲーム」といったところです。オススメはしません。