HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

文化祭ならぬ学芸会映画! 「斉木楠雄のψ難」

文化祭ならぬ学芸会映画!

斉木楠雄のψ難

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とてつもない超能力を持っているが、その力を隠して目立たずに、誰にも干渉されない普通の生活を望む高校生の斉木楠雄。しかし、そんな楠雄の思いとは裏腹に、彼の周囲にはなぜか楠雄に思いを寄せる妄想美女・照橋心美や、超能力でも気配が読めない燃堂力など、変な奴らが集まってくる。毎年恒例の文化祭も穏便にやり過ごそうする楠雄だったが、次から次へと災難が降りかかり、まさかの地球滅亡の危機にまで発展してしまい…… 引用元 映画.com

 

これは映画のレベルに達していないと言わざるを得ない作品。そもそもギャグ主体のストーリー性の薄い原作と90分は尺がある映画とは親和性が低かったと言える。


ほぼ同じキャスト・監督の「銀魂」と比べてもあっちにはあくまでストーリーが多少なりともあるし、映画的にしているよう頑張って入る。


しかしこのお話は本当にくだらない。身内ネタのオンパレードというか、寒いギャグの連発だけでしかない。


そもそも主人公に魅力があるタイプの作品ではない。最強主人公の周りのキャラクターが光るから面白い内容になるタイプだと思う。しかし、原作を読んでいない人からするとこの内容では周りのキャラクターに感情移入も同情もできない。あまりにもあっさりしすぎている。


そもそも演技自体がとても低レベルであり、映画館で1800円も払って見るようなものではない。たまたま利用している動画サービスにあれば見ようかというレベルだ。


そもそも主人公が最強すぎるのを笑いに変えるのが本作なのだが、ここで説明がないも同然なため、メガネのくだりなど正直御都合主義にしか見えないし、面白くもない。


さらにいうとCGがあえてだろうが、とても杜撰であり、正直最近の作品とは思えない出来栄え。


ただまあ、橋本環奈さんが演じてる照橋さんが、異様に可愛い女子高生というキャラ付けで、それの心の内を思いっきり出しているののはまあ、やりたいことはわかるし、キャスティングも面白いので、ここは悪くなかった。


ただ、細かい小ネタやギャグは正直、学芸会レベルで退屈。(例えば完全身内ネタの暗殺教室のネタなど)


さらに、地球規模の災害とか言っているが、正直どうでもいいと思って見てしまう。ここも地球規模なのに全然、描写が甘いという笑いどころなのかもしれないが、ただただ退屈。


さらに言えば御都合主義の行き着く先は、さらなる御都合主義であるというこのお話のオチは酷いがもうどうでもいいとも言える。


だらだらしながら、ツッコミを入れつつ見るにはいいかもしれないが、真剣に見るのはオススメしない。