HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

ツイッターからの書籍化 「終末の惑星」

ツイッターからの書籍化

「終末の惑星」

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ツイッターから広がった作品で、なかなか面白い内容だった。こう言った風に同人作家がネット上から広がって行くのは主流になっていく時代が来たのかもしれない。

 

表題作以外にも色々な作品が入っているが、やはり表題作が一番大きな力を持っているだろう。

 

終わっていく星「地球」に星が迫り来るという内容で、ペテルテナトという星が迫って来ている。

 

この内容が終末の世界を表していて、なかなか興味深かった。終わっていく世界を美しいと表現するのも悪くない。

 

実際に買わなくてもある程度、ツイッター上に残っているので探して読んでくれたら面白いかもしれない。(買ってくれた方がありがたいが……)

 

ただ、やはり商業作品としてよりもコミティアなどの作品群に近いため、合う人と合わない人がくっきり出そうだ。

 

表題作が一番受けそうだが、それ以外ではかなり短いが思い出機構という作品が悪くなかった。

 

パラサイトシングル(ニート含む)に思い出を売ってくれという怪しい話が舞い込んでくるという星新一の短編集に含まれていそうな内容なのだが、これが良い出来栄えだった。素直に面白かった。

 

正直、クオリティは全体的にこの値段帯の本と比べるとちょっと劣るかもしれないが、その分尖った作品というか同人作家特有の空気感があって悪くない。

 

これからもこう言った作品群が一迅社含め、ネットに力を入れてスカウトしてまわっているところでは多くなって来るだろう。

 

ツイッター漫画の文化はかなり完成されて来ているのを感じる。今後の発展がとても気になる。

 

プロを目指す人がこう言った手法でどんどん物語を作成していく事はなかなかなか面白い。そのモチベーションになる為、今後の投資としてもこういった作品を買って行きたい。(お金に余裕がある時は)

 

新人作家の情熱のこもった作品は何とも言えない荒さと面白さに満ちている。