HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

殺し屋と少女の物語 「レオン」

殺し屋と少女の物語

「レオン」

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あらすじはニューヨークを舞台に、凄腕の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの純愛と戦いを描く。大都会の片隅で出会った孤独なふたりの葛藤と壮絶なアクション・シーンがほどよくブレンドされた佳作だが、その功績は朴訥だが頼もしいJ・レノと繊細でいてたくましいN・ポートマンの二人の魅力に負うところが大きい。

引用元 allcinema ONLINE


出会ってはいけない二人の物語。最初っからある意味歪な構造なまま物語は進んでいく。最悪の親子関係を送る少女マチルダの元に麻薬取締局が乱暴に日常を破壊していく。それから、殺し屋レオンの元へ匿われることになるが、レオンは上手く少女マチルダを扱う事が出来ない。


そんな二人の関係は危なっかしいが愛おしく、この二人の日常が続くことを望んでしまうが、マチルダがレオンに家族の復讐を頼むが断られるシーンがあり、この二人の平穏を望むがそうは簡単にはならないと予感させる。


物語は殺しという題材を取って、彼らの関係を密接なものに変えていく。訓練シーンなど本当に愛おしいものばかりで、なんとも言えない。これがいいのか悪いのかわからないままそうして、物語は佳境に入りマチルダの復讐が始まる。

 

ここから怒涛の展開が繰り広げられ、銃撃戦の真っ只中をレオンはくぐり抜けていく。命を張った復讐というよりも、マチルダを守るための戦いが勢いを増す。


決してハッピーエンドとは言えない物語のラストだが、見ていて晴れやかな気持ちにさせられる内容になっている。


チルダには今後未来が待っている広がった終わり方をしており、それだけでレオンという人物がいたという意味がある気がする。今まで生きてきた意味を探していた人物がやっと本物の愛情に目覚めたと言える。そしてそれを受け入れてくれる存在に出会った。

 

また、少女役のナタリー・ポートマンがあまりにも美しく、少女と女性の中間地点で性を感じさせない一種の美しさを放っている。

 

また、レオンの大人だが、ただ年をとっただけと自虐する風体がなんとも言えない。本当に実在感を演技で作り出していた二人だった。

 

ハードボイルドな作品の入門編としてあげられることの多い本作だが、あの姿形は確かにカッコいい!真似したくなる仕草が良い味わいを出している。牛乳を飲むところから始めてみようか?少しはカッコよくなるだろうか?