HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

タイトルで全てを語ってる映画! 「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

タイトルで全てを語ってる映画!

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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あらすじは京都の美大に在籍する20歳の南山高寿(福士蒼汰)。ある日、彼は電車で大学に行こうとしたところ福寿愛美(小松菜奈)という女性に出会い、瞬く間に心を奪われてしまう。高寿は愛美に声を掛けるが、高寿のある一言を聞いた途端に愛美は涙を流す。その理由を尋ねることができずにいた高寿だったが、その後二人は付き合うことになる。周囲からもうらやましがられるほど順調に交際が進み、幸せな日々がいつまでも続くと考えている高寿。だが、愛美から思いも寄らなかった秘密を打ち明けられる。引用元 シネマトゥデイ


なるほど、これが日本の泣けるSFか……となるようなちょっと複雑な気持ちになる話。(もうちょっと高度な方が良いのはわがままだろうか)


タイトルで全てネタバレしているというか、感の良い方SFに造詣が深い方は簡単に当てられる内容。(最低でも時間ものと言うことはわかるし、内容の逆算もできてしまう)


正直、ネタバレ込みの恋愛に面白さってあるのかな?と思ってしまう。そもそも恋をした理由は一目惚れだから理由はいらないもの同士だと言えるので、なんでも良いのかとも思ってしまうし、タイトルにある通り時間ものな訳だが、少々設定の練り込み不足。(もうちょっと解説が小説版ではあるのかもしれないが、映画ではなかった)


時間というものを都合よく解釈しすぎで、そんな世界があるならどうやって認識するのかとか、どこまでが本当のことなのかとか、運命に頼りすぎてないかとか色々言いたいところはある。


けれど細かいところのツッコミどころを大雑把に見ればなかなかの悲恋だし悪くないかも。特に涙もろい理由は実は良い。恋のキッカケやバタフライエフェクトを考えないで見れば面白いかも。ただやはり台本どうりの恋というのはなんというか性に合わない。


また失言も計算のうちなのか、あの落し物も計算と考えるとなんとも言えない。まあ、あの真実が中盤で明かされないと生き死にが関係するから仕方がないのかもしれないが……


ただ、グッとくるシーンはいくつかあり、演出が良いと思うシーンはいくつかあった。ここで泣く人の気持ちもわからないこともない。


また本作は2回目以降に見ればかなり印象が変わるタイプの映画で、頑張って計算していると言える。


ただ両方の1日目の反応がなんともギクシャクしていないとおかしいというか、物語だからで片づけられる感じなのが嫌だ。


まあ、細かい伏線もしっかり張ってあり、恋愛系SFとしては悪くない作品と言えるかな?