HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

無茶苦茶青臭い作品 「青空エール」

無茶苦茶青臭い作品

青空エール

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あらすじは北海道・札幌。野球と吹奏楽の名門・白翔高校に入学した小野つばさは、野球部のトロフィーを眺めていた野球部員の山田大介と出会う。吹奏楽部に憧れるつばさは、「甲子園で戦う大介をスタンドで応援する」と約束を交わし、その約束を実現させるため、2人は互いに惹かれあいながらも、それぞれの部活動に邁進していく。引用元 映画.com


ただただ熱血に、青春を打ち込んだ作品。ここまで来ると甘酸っぱ過ぎて嫌になる程暑苦しい。(そこがいいところでもあるのだが)


吹奏楽初心者が普門館に目指すの同時にと野球部の応援というテーマが明確にあり、とにかく青春真っ只中という内容。基本的には完全王道なストーリーライン。


主人公の冴えない感じから、野球部のある人への憧れから徐々に成長していく感じが甘酸っぱい。というかここまで王道の青春ストーリーも珍しい。


また吹奏楽の厳しさもキッチリ語られていて、ヒリヒリするぐらい熱い内容になっていた。こういう初心者が徐々に努力していく様を描くには時間が足りないと思うったが結構頑張って演出していた。


何よりヒロインが可愛らしいのが、青春映画のキモこんな子に恋なんてされたらもうダメだろう。(それをどう演出して見せるかが鍵となっているのだが)


ただ展開が王道すぎて、ストーリーに身が入らない事が多かった。結局青春映画のテンプレートをなぞっているだけで、既視感が強く、特に映画の尺的にどうなるかわかってしまう野球部の甲子園問題や吹奏楽普門館問題が大きく関係してきて緊張感がなかった。


結局、1年から3年の間の話なので、どこで行けるのかは分かりきっているのが難点。


まあ、ここまで王道を打ち込んで、見せられると良いところもいくつかあった。特に先輩の腱鞘炎の話題はリアリティもあり、魅せられた。逆に3年の野球部のあるアクシデントは鉄板過ぎて大味だが嫌いじゃなかった。


最後はお約束の展開が続くが、ある意味良くやりきったなと思うほどだった。ラストのまとめ方はまあこんなところかという感じだったが王道の青春もので良いんじゃないだろうか?


多少展開や台詞は読めるが、悪くわない作品だった。この手の作品はヒロインが可愛らしく映っていればいいのだよ。結局そこに行き着くのさ!