HAL8192のモノリス達

何故、自分がポンコツになったかを嬉しそうに語る。

圧倒的な世界観が魅力の作品 「名探偵ピカチュウ」

圧倒的な世界観が魅力の作品。

「名探偵ピカチュウ

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あらすじは子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムは、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるように。ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す“名探偵ピカチュウ”と出会う。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信しており……。引用元 映画com


とにかく、本当にポケモンが存在したらということに命をかけている作品。ここのリアリティが良くできている。不思議な生物であるポケモンを人間のパートナーとして見事に描いている。


かなり挑戦的なデザインをしており、ゲームのデフォルト的な姿からかなり獣寄りにしている。(ちょっと恐怖を感じさせるデザインは人を選ぶかもしれないが良い)


ただ、タイトルにあるような名探偵要素は実際にはほぼなく、ストーリーはレベルが高いとはお世辞にも言えない。(子供向けゲームが原作にあるからか、推理が一直線かつピカチュウである理由が乏しい)


ただ、本作の見所はそういったストーリー的な見所よりもポケモンという非現実の生物をどれだけ際立たせるかということであり、推理ものを見たい人にはオススメできない。(ほとんど行き当たりバッタリ)


ただ、ポケモンのファンにはたまらない小ネタが満載であり、実物感が素晴らしい。また、ポケモン特有の地方設定があるため、このような世界観設定も有りと言える。(モンスターボールを使わず、パートナーとして生活を共に過ごすというものやバトルは街の中では違法というもの)


ただ、主人公とピカチュウの物語としてはやはり普通というか、そこまで衝撃はない。(おっさんのピカチュウというのも初見では驚くが慣れればまあ……)


ただ、ゲームの実写化としては世界観をどう作り込むのかということが鍵となってくるので、そこがとにかくレベルが高いのは良い。美術スタッフのポケモン愛がビシビシ伝わってくる。

(コダックの頭痛ネタやコイキングの脆弱ネタからの展開、それからあるポケモンの目なんかよく描かれていると感心する)


とにかくポケモンが生きて動いて人と生活しているというものを存分に味あわせてもらえる作品だった。興行収入的に続編にも期待したい。(その時はストーリーにも頑張っていただきたい……)